作品紹介

世界史の視野から、精緻に日本を解析した『中国化する日本』で
大きな反響を呼んだ筆者。一躍、これからを期待される論客と
なりましたが、その矢先に休職、ついには大学を離職するに至ります。
原因は、躁うつ病(双極性障害)の発症でした。
本書では、自身の体験に即して、「うつ」の正しい理解を求めるべく、
病気を解析し、いかに回復していった過程がつづられています。
とともに、そもそも、なぜこんなことになってしまったのか、と
筆者は、苦しみのなかで、自分に問いかけます。
ーー自分を培ってきた「平成」、その30年の思潮とは何だったのか。
いま大学は、「知性」を育む場となりえているのか。
喧伝される「反知性主義」は、どこから始まったのか。
なぜ知識人は敗北し、リベラルは衰退したのだろうーー
一度、知性を抹消された筆者だからこそ、語れることがあるのです。
病を治すのも、また「知」なのだ、と。
これから「知」に向かおうとするすべての人に読んでほしい、必読の一冊です。

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目次
はじめに 黄昏がおわるとき
第1章 わたしが病気になるまで
第2章 「うつ」に関する10の誤解
第3章 躁うつ病とはどんな病気か
第4章 反知性主義とのつきあいかた
第5章 知性が崩れゆく世界で
第6章 病気からみつけた生きかた
おわりに 知性とは旅のしかた
商品情報
書名(カナ) チセイハシナナイ ヘイセイノウツヲコエテ
ページ数 296ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2018年04月05日
ISBN 978-4-16-390823-6
Cコード 0095

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