書名(カナ) | ブラックスクリーム ジョウ |
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ページ数 | 400ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2021年11月10日 |
ISBN | 978-4-16-791790-6 |
Cコード | 0197 |
NY(ニューヨーク)の路上で男性が拉致された。ほどなく、監禁された姿が動画サイトにアップされる。被害者の苦痛のうめきをサンプリングした音楽とともに――。アップロードした主は自称「コンポーザー(作曲家)」。科学捜査の天才リンカーン・ライムはすぐさま監禁場所を割り出す。しかし犯人はイタリアへ逃亡。ライムたちも後を追って、ナポリへ向かう。
リンカーン・ライム・シリーズ第13弾は「音」をめぐる戦い!
名探偵ライム VS.「作曲家(コンポーザー)」
内なる「ブラック・スクリーム(漆黒の絶叫)」に魅入られる猟奇犯(サイコパス)。
誘拐事件発生直後、グロテスクな動画がアップされた。被害者が目隠しをされ、首吊り縄で首を吊られ、背景に流れる音楽は、『美しく青きドナウ』。うぐ・2・3、うぐ・2・3――ワルツの各小節の第一拍には、なんと人間のあえぎ声が使われていた!
第一部 死刑執行人のワルツ 九月二十日 月曜日
第二部 トリュフ園のある丘で 九月二十二日 水曜日
第三部 地下送水路 九月二十三日 木曜日
第四部 希望のない国 九月二十四日 金曜日
ジェフリー・ディーヴァーが生み出した現代最高の名探偵リンカーン・ライム。2007年、中期の名作『ウォッチメイカー』で初登場した最大の宿敵・ウォッチメイカーとの最後の決戦を描く新刊が登場しました! ミステリ王ナガシマがディーヴァーを初担当した、原点にして最高傑作の名キャラクターの名を冠した新作『ウォッチメイカーの罠』に、思わずテンションもMAXです。ただのファンと化したタカハシに次々投げつけられる秘話の数々、そして今度こそ決定版「ディーヴァーどういう順番で読んだらいいか?」問題の回答まで、時間を忘れてしゃべりまくるミステリ王の熱いトークをお楽しみください。
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