東京オリンピックの幻想 十津川警部シリーズ 西村京太郎

726 (税込)
発売日2022年12月06日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) トウキョウオリンピックノゲンソウ トツガワケイブシリーズ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2022年12月10日
ISBN 978-4-16-791973-3
Cコード 0193
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東京オリンピックの幻想 十津川警部シリーズ 西村京太郎

726 (税込)
発売日2022年12月06日
ジャンルエンタメ・ミステリ
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書名(カナ) トウキョウオリンピックノゲンソウ トツガワケイブシリーズ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2022年12月10日
ISBN 978-4-16-791973-3
Cコード 0193

東京オリンピック失敗の背景には、ある「黒幕」の存在が

コロナ禍での東京オリンピックを控え、警視庁は、警備・観客輸送計画を着々と進めていた。
そんな中、大会失敗の可能性を視野に入れた十津川警部は、実現せずに終った昭和15年の「幻の東京オリンピック」に着目する。主な原因は日中戦争とされているが、黒幕の存在が浮上して——。

当時の五輪宣伝担当だった古賀大二郎、「陸軍の天才」と称される石原莞爾、昭和天皇にアメリカ大統領。彼らの思惑に十津川警部が迫る!

担当編集者より

今回の十津川警部シリーズは一味違います。コロナ禍での東京五輪を控えた警視庁で、十津川警部はただ一人、「歴史」に着目します。それは、日中戦争が原因で実現せずに終った1940年の東京五輪。当時の宣伝担当・古賀大二郎と、「陸軍の天才」と評される石原莞爾の視点から、なぜ過去の東京五輪が幻に終ったのかを紐解きます。十津川警部が導き出したほろ苦い真相と、今も日本が抱える根強い問題を綴った最終章は必読。陸軍幼年学校で終戦を迎えた「戦争を知る作家」・西村さんの思いが詰まった一作です。(担当KK)

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