書名(カナ) | モウケンロウキタン |
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ページ数 | 928ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2023年08月10日 |
ISBN | 978-4-16-792085-2 |
Cコード | 0193 |
吉敷竹史復活!
20年振りの新作長篇登場。
加賀百万石から終戦直後の混乱期、そして現在へと続く謎の連鎖。
吉敷刑事が東大構内の博物館で見た美剣士の幽霊画。
その背後には驚くべき謎が隠されていた。
江戸時代から続く金沢の芸者置屋・盲剣楼で、終戦直後の昭和二十年九月に血腥い大量斬殺事件が発生した。軍人くずれの無頼の徒が楼を襲撃、出入り口も窓も封鎖されて密室状態となった中で乱暴狼藉の限りを尽くす五人の男たちを、一瞬にして斬り殺した謎の美剣士。それは盲剣楼の庭先の祠に祀られた伝説の剣客“盲剣さま”だったのか?七十余年を経て起きた誘拐事件をきっかけに、驚くべき真相が明かされる!?
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