騙る 黒川博行

803円 (税込)
発売日2023年12月06日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(かな) かたる
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年12月10日
ISBN 978-4-16-792137-8
Cコード 0193
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騙る 黒川博行

803円 (税込)
発売日2023年12月06日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(かな) かたる
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年12月10日
ISBN 978-4-16-792137-8
Cコード 0193

その値打ち、誰が決めた?

値打ちの分からないものほど、商売になる。

大物彫刻家の遺品だという小さなブロンズ、旧家に伝わる屏風、幻のヴィンテージアロハ、乾隆帝の御墨とされる古墨。欲しがる人間がいれば、そこに値がつく。

大阪の美術雑誌編集者・佐保啓一のもとには、そんな品をめぐる話が次々と持ち込まれる。安く買いたい。高く売りたい。ひと儲けしたい。目利きのつもりの連中が腹を探り合ううち、騙した側と騙された側がいつの間にか入れ替わる。

一杯食わせたつもりが、食わされている。黒川博行ならではの6篇。

目次

マケット
上代裂(じょうだいぎれ)
ヒタチヤ ロイヤル
乾隆御墨(けんりゅうぎょぼく)
栖芳写し(せいほううつし)
鶯文六花形盒子(うぐいすもんろっかがたごうす)

解説 山村 祥

担当編集者より

黒川さんの古美術ものを読んでいると、品物より人間を見ている方が面白くなってきます。少しでも安く買いたい、高く売りたい、自分だけは騙されたくない。みんな腹の中で計算しているのに、その計算が一つ狂うと立場がひっくり返る。何百万、何千万円という話を、大阪弁のやり取りでぽんぽん転がしていく。その可笑しさが6篇ともたまりません。(担当KN)

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