作品
勝海舟、坂本龍馬、山岡鉄舟など、幕末維新の世にひと際光を放った七人の剣士たち。それぞれの剣の道を枯淡の筆致で描いた短篇集。
桶狭間の戦い、本願寺との死闘。信長は生涯何度も死を垣間見るが、全ては幼少期母に疎んじられた経験にあった。新解釈による信長伝。
山中で棒を振り回していた少年は、13歳にして試合相手の頭蓋をかち割った――。自身も剣の達人である著者が描く凄絶なる歴史長編!
幕府直轄の伊賀隠密組頭、剣豪算長は、天下の転覆を図る一派や、汚職腐敗の巣窟よりの刺客から、生き延びることができるのか?
血塗られた信長軍数万に、固い信仰とともに、鉄砲を手に立ち向かった紀州雑賀衆。少年・七郎丸は戦乱の中で成長していく!
13世紀日本。収奪と貧窮の時代に、善人でいては生き延びられない衆生を救うため阿弥陀仏の信仰を深めた親鸞の思想の核心とは
武術の高段者を指1本で吹き飛ばす魔法の術技「大東流合気柔術」を実際に体験した津本氏が名人・佐川幸義の生涯と合気の秘密に迫る
勇猛果敢にして智謀にもすぐれ、徳川四天王最強の武将とうたわれた井伊直政の生涯を描くとともに、徳川家康の天下取りを鋭く描く
勝海舟、坂本龍馬、山岡鉄舟など、幕末維新の世にひと際光を放った七人の剣士たちの、それぞれの剣の道を枯淡の筆致で描く短篇集
幕末激動期、紀州藩を脱藩した東使左馬之助は、おのれの剣技に磨きをかけ、勤皇・佐幕が激突する混迷の時代の中を颯爽と生きぬく
13世紀日本。収奪と貧窮の時代に、善人でいては生きのびられない衆生を救うため阿弥陀仏の信仰を深めた親鸞の思想の核心とは
未曾有の激戦地、硫黄島の1944年から45年までを、多数の硫黄島経験者に取材し再現。書かれねばならなかった戦記文学の傑作
力を加えずに相手が叩きつけられる魔法の武術、大東流合気柔術の後継者ともいわれる著者が、師・佐川幸義の言葉から奥義を探る
「合気」を極めた男・佐川幸義。生前に親交があった著者が、資料や弟子たちの証言をもとにその生涯をたどり、神技の正体に迫る
北辰一刀流の使い手赤星速水は西郷隆盛より、禁制品の生糸を極秘に買い、横浜の外国商館で売り捌く密命を受け、東への旅に出た
武門の誉れ「赤備え」を許された徳川四天王最強の武将・井伊直政。家康・直政主従を通して、戦国の様々な局面を描ききった歴史巨篇
家光の密命を受け、諸国を巡り仇なす者を討つ。若き十兵衛の隠密旅と名勝負をドラマチックに描いた、剣豪小説の決定版。全七話
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