作品
自ら考案した行灯づくりの指南に水戸に行くことになった小籐次。だがなぜか、同行者の中に探検家・間宮林蔵の姿が。彼の目的は何か?
江戸っ子に大人気のらくだの見世物。小籐次一家も見物したが、そのらくだが盗まれた! なぜか小籐次が行方探しに奔走することに…。
小籐次は自分を尋ねまわる怪しい輩がいると知り、読売屋の空蔵に調べを頼む。ネタになるかと張り切る空蔵だが、その身に危機が迫る。
芝神明で起きた、無残な陰間殺し事件。解決の助力を請われた赤目小籐次は、大宮司・西東正継に意外すぎる事実を聞かされる――。
鍋島四藩の追腹組との死闘が続く小籐次だったが、さらに江戸の分限者たちが彼の首に懸賞金をかけるという噂が。小籐次の窮地は続く。
刺客との死闘を制した小籐次は甲斐への道中で女密偵・おしんと知り合い、ともに甲府を探索することに。新たな展開を見せる第3弾!
研ぎ仕事をしながら長屋暮らしを始めた小籐次だったが、威信を傷つけられた各藩の残党は矛を収めていなかった。好評シリーズ第2弾!
野鍛冶に婿入りしたかつての悪仲間を手助けに行った小籐次は、その村がやくざ者に狙われているのを知り一計を案じる。中編二作収録。
身の丈五尺一寸、風采の上がらない五十男。しかし実は来島水軍流の凄まじい遣い手――。赤目小籐次、たった一人の闘いが幕を開ける!
小籐次に斃された実の父の墓づくりをする駿太郎と、父のもとで職人修業を始めたお夕。小籐次は二人の成長を見守る。シリーズ第4弾。
夫婦の披露目をし新しい暮らしを始めた小籐次。一家揃って身延山久遠寺への代参を引き受けるが何者かが一行を付け狙う。好調第3弾!
研ぎ仕事中の小籐次を拝む人が続出。小籐次は困惑するが、その裏で糸を引く者がいるようだ。誰が、なんの目的で? シリーズ第二弾!
背は低く禿げ上がった額に団子鼻、そして大酒飲み。だが来島水軍流の達人である赤目小籐次、次々に難敵を打ち破る痛快シリーズ登場。
バスクの古都で日本人青年殺害から始まった連続殺人の怪。半世紀後、ピカソの画に浮び上がる現代史の悪夢とは。入魂のミステリー
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