作品
津和野の少年が炭鉱務め、兵役、教員を経て絵描きになった…柔らかな水彩画が、心温まる追憶にさらなる味わいを添える「昭和」の話。
長らく愛唱されてきたまど・みちおさんの詩を美智子さまが英訳。安野さんが絵を添えた対訳絵本シリーズ。新たに三篇が加わりました。
桃園の誓いから諸葛孔明の死まで――「三国志」を愛する薀蓄過剰な二人が名場面の舞台、登場人物、名句・名言を語り尽くした放談録!
釣り針、どんぐり、猫のひげ、梯子に綿ぼうし……変幻自在のマッチ棒。直筆原稿に笑って、唸って、考え込んで。大人のための詩画集。
「オウム」「ねごと」「かがみ」……。一行の詩に訳と絵が重なり無限のイメージを生み出します。そこには美智子さまの深い思いも。
「あめ」「貝のふえ」「よるのみち」など、まどさんの詩と英訳から、喜び悲しみ、さらに生きることについての感動がひろがります。
「ぞうさん」をはじめとするまど・みちおさんの詩20篇を、美智子さまが英訳。安野光雅さんの絵とともに、親子でお楽しみください
1969年に刊行された幻の共作を、安野氏が絵を全面描きなおして現代に復刊。子どもから大人まで楽しめるユーモアあふれる絵本です
津和野(つわの)の少年は、炭鉱、兵役、教員を経て“絵描き”に。世界中にファンを持つ画家の知られざる経歴を、ユーモア溢れる絵と文章でたどる
エブリシングとは「なんでもや」のこと。日時計から人体模型のチンなる紛失物まで、何でもござれの話の骨董屋。真面目で滑稽で、ちょっと人を煙に巻く、不思議なエッセイ二十二篇収録。
物事には始めと終りがある。その間に何があるか? それはトリックとレトリックだと看破する著者が、落語から俗謡へ、三面記事から辞典へと話題を奇想天外に展開する。(中易一郎)
北アルプスの麓にひろがる安曇野の美しい自然と田舎の風景を、世界的絵本作家の著者が詩情あふれる絵と文章でとらえた大人の絵本
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。