作品
責任をとらない日本の体質。その根っこには何がある? 歴史学者と精神分析学者。二人の権威が「日本病」について語った白熱対談。
人類の性は幻想である、との視点から性と文明に関する画期的考察を著して好評を博した文春新書『性的唯幻論序説』を大幅に改訂!
大企業の腐敗や少年犯罪が横行する日本、テロに揺れる世界。不安定な現代の本質を、精神分析の手法、斬新な視点から読み解く
生まれつきの「親子愛」なんてない。詐欺は騙される方も悪い。不安のない人生なんて楽しくない。ご存知ものぐさ先生の辛口エッセイ
強迫神経症の原因は、無限・無条件を装った母の愛だった。フロイドとの出会いによる解放、更に独自の理論へと至る思索のドキュメント
外から見ればアメリカの子分であるのは明らかなのに、日本人だけが、心のどこかでは知りつつもそう認めない理由はどこにあるのか
政治家、官僚、そして一流企業の不祥事が続発した世紀末。さらに凶悪な青少年犯罪が新世紀の初頭を賑わす現代日本を精神分析する
絶望的な学校教育、歪んだ男女関係、異常な日米の歴史……。『ものぐさ精神分析』の著者が読み解くと世界はこんなにわかりやすい!
あるべきや親や、あるべき子どもといった幻想に囚われているから辛くなる! 『ものぐさ精神分析』の著者が親子の病理にメスを入れる
個人と同じように国家や民族もまた精神を病む。資本主義が猛威をふるい、ソ連が敢えなく潰れさった時代をものぐさ先生が読み解く
「本能の壊れた動物」人間は、多様な性文化を生んできた。資本主義の成立もその視点から説明できる。性と文明に関する画期的論考
日米摩擦、日本人のイジメ、戦後民主教育等の社会問題から、自分自身と母親との母子関係、更には日常の小事件に至るまで明快に分析。目からウロコが落ちること受け合い!(笠井潔)
資本主義が猛威を振るい、ソ連が勃興し、消えていった時代をものぐさ先生が読み解く。オウム教、戦後賠償、コメ問題にも話は及ぶ
日本軍は物量に負けたのではない!? バンザイ突撃もカミカゼもその精神構造に於て敗北していた。精神分析学者と歴史学者が近代以降の日本人の病理を摘出、治療法を考える。(小室直樹)
今日は岸田先生による精神分析の講義。質問する生徒は伊丹十三さん。人間は本能が壊れた動物だ、から始まり、男と女の性のこと、果ては日本人の精神構造にまで議論は沸騰。(吉本隆明)
みんな誰かを妬んでる! ロス疑惑からいじめ問題まで、世間を騒がせた事件を「ものぐさ精神分析」の著者が読み解き、人の心に潜む「嫉妬」という病の構造を明かす労作。(天野祐吉)
信頼とはもともと手前勝手な虫のいいもの、性が解放されたら男は不能になるなど精神分析学者が読み解く社会、国家、そして男と女
男と女、家族、ひいては国家まで、すべては幻なのだ! と「唯幻論」を唱える“ものぐさ精神分析学者”が不惑の四十代に惑いながら綴った自分のこと、身辺のこと、社会のこと。(大鶴義丹)
日米摩擦、日本人のイジメ、戦後民主教育等の社会問題から自分自身の母子関係、さらに日常の小事件まで岸田理論で明快に分析する
『ものぐさ精神分析』の著者が、日常の社会的事件の見方考え方をはじめ、自らの生い立ち交遊等を独特の語り口で語ったエッセイ集
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