作品
新作執筆のため山荘にこもった老作家を、若く美しい女性が自作原稿を手に訪ねてきた。奇妙な盗作事件と殺人、意外すぎる結末は
「貸室あり」。老女が一人住む木造二階家に、夫から逃れた女が部屋を借りた。そして、天井裏には天井男が——。超絶技巧のミステリ
熱狂的な女性読者から次々届くファンレター、断ってもしつこく講演を依頼してくる図書館司書……全篇手紙形式で綴る連作ミステリ
執念の画歴調査、緊迫のオーディション、戦慄の作品展……。1枚の絵に取り憑かれた雑誌編集者がさまよう美術界の闇、サスペンス
食卓に残された炊きたてのご飯。失踪した家族を追う女性ライターは、同じ埼玉県の連続通り魔殺人事件を追う推理作家と遭遇する
振り込め詐欺、連続放火、騒音おばさん、交換殺人他。『冤罪者』に始まる「——者」シリーズの姉妹篇。日常に潜む悪意を描くミステリ集
ダイビング中に妻の不倫相手に襲われた推理作家は大海原で無人のヨットに救われる。が、その船には恐るべき秘密が隠されていた
殺人を犯し、警察とDVの夫に追われる友竹智恵子。彼女は顔を造り変え、身分を偽り、東へ西へ逃亡を続ける。時効の壁は15年——
浅草のアパートで見つかった丸の内OLの遺体。「昼はOL、夜は娼婦」、取材したノンフィクション作家が辿りつく意外な真犯人。
未解決の少女連続失踪事件。証拠不十分だが懲役を受けた容疑者が出所して――。鮮やかなラスト、折原ワールド全開の書きおろし。
浅草のアパートで見つかった丸の内OLの遺体。「昼はOL、夜は娼婦」、彼女を取材したノンフィクション作家が辿りついた意外な真犯人
知人の夫を殺した智恵子は、警察の不手際で脱走に成功。名前を変え、顔を変えて時効まで全国を逃げ回る。名手が贈る傑作ミステリー
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