作品
(一を参照)
一九八○年一月号以来、十四年余にわたって月刊誌「諸君!」の巻頭を飾り、鋭い筆鋒で折々の人物を忌憚なく論じた現代の名コラム
吉行淳之介のラーメン談義、チャーチル一世一代のウソ、芥川比呂志の小咄、マッケンローの潔癖性など、各界の著名人の愉快なエピソードを満載。「ちょっといい話」文庫化第二弾。
人間だけになぜ創造性が生まれるのか、心は脳のどこにある?記憶はどうして出来るのか、夢の役割は……身近な話題を中心に精密なイラストを多用し脳の仕組みをやさしく解き明かす。
「文藝春秋」の名物連載「巻頭随筆」から選び抜かれた名品七十二篇。おもしろい体験談や傑作挿話の数々は、どこから読んでも楽しめる
岡部冬彦、常盤新平、山川静夫、石川喬司、矢野誠一ら粋人十人が披露する、古今東西有名無名、様々な人々の佳話逸話。「オール讀物」の人気コラム「ちょっといい話」文庫化第一弾。
江戸前握りを天職と考える職人の芸談集である。タネをどう握り分け、それをどう食べたらうまいか、一年間かけてその真髄を語っている。四季折々の握り二百十三種も原寸写真で紹介。
石川達三、立原正秋、向田邦子、子母澤寛、山本周五郎、幸田文、井上靖、十返肇、有馬頼義、今東光、寺山修司。十一人の懐しき人々
月刊『文藝春秋』「巻頭随筆」欄の文庫化第五弾。’85年~’88年の秀作71篇を収録。各界の人々が綴る名随筆、珍エピソード、秘話を満載
『赤ひげ』撮了後大変貌を遂げる黒澤。英雄譚から庶民譚へ、三船敏郎との別れ、そして自殺未遂。彼はなぜ変わらざるを得なかったのか。白井佳夫ら四氏が巨匠の謎に迫る。
騎馬民族は海を越えたか、任那日本府は実在したか、前方後円墳がなぜ韓国で出土するか等、彼地の相つぐ新発見が今、通説をくつがえしつつある。加耶を知らずに古代日本は語れない!
古くから東京人に親しまれてきた天、親子、カツ、うな、牛の5大丼に、カレー、チキン、ハヤシの3大ライス、さらには中華丼も特別参加して、極めつきの旨いもの屋を徹底ガイド。
カルシウム豊富な健康食品として注目のチーズ。仏国産を中心にプロも満足の厳選五百種を詳細なデータ入りで紹介する初の本格書!
日本の誕生から動乱の幕末まで――史上の人物・事件百九十九項目を珠玉の書下しエッセイでいきいきと綴った興趣溢れる日本の歴史
(上を参照)
J・ギャバン、G・フィリップ、S・コネリー、C・イーストウッド。日本は笠智衆、阪妻、三船、高倉健、雷蔵……三百人の映画好きが選んだキラ星が一堂に会したスクリーンの一大饗宴!
妻や子供が語る作家の素顔。色川武大、島尾敏雄、柴田錬三郎、五味康祐、新田次郎、海音寺潮五郎、高見順、金子光晴、梅崎春生等
恐怖の対象であった悪魔・魔女、知の大系といえる錬金術、奇怪な吸血鬼や人間狼伝説、謎に包まれた秘密結社など、西欧精神の底に流れる“影”の世界を豊富な図版をまじえて徹底解剖。
日常に潜む恐怖を描いた山岸凉子、ささやななえ、諸星大二郎らの傑作短・中篇を柱に、和田誠らによるブラックユーモアの名コママンガ、「日本の恐怖映画ベスト10」他の好読物も収録。
大地が裂けつつあるアイスランド、深海底の熱水、アマゾン河の大逆流、恐竜絶滅の真の理由、サルからヒトへの「初めの一歩」など、竹内均らが解き明かす造化の驚異、生命の不思議!
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