作品
かつては日本三津の一つとして大いに栄えた坊津と、鰹節生産量日本一を誇る枕崎。土地の歴とゆかりの名士たちを枕崎在住作家が綴る
終戦直後、故郷枕崎に戻った青年・古家守人は、李一族との不思議な縁を知ることになる。知られざる日朝関係にも踏み込んだ、感涙の中
長閑な港町に渦巻く欲望、人づてに厄介事が阿多右京に持ちこまれるや、正義感と情熱を武器に、当事者全員を納得させる仲裁案を練り上げる
陸軍航空予備士官学校で終戦を迎え、混乱の中、会社を起こす一方、民生の課題に取り組み勲五等瑞宝章を受けた男の一代記
天下分け目の一大決戦、安徳帝を乗せた御座船は戦を逃れた——大胆な仮説をもとに源平合戦の再考証を試みた歴史小説
ある宮様の従兵として黄海海戦、日本海海戦に参加した男が語る日露戦争秘史。軍艦にワインを積み、戦争の秘策を練った宮様とは……
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