作品
仲代達矢×岩下志麻、松本白鸚×鳳蘭、小林薫×吉行和子、西島秀俊×梶芽衣子……。縁浅からぬ8組の名優と大女優が語らう豪華対談。
芝居の世界に身を捧げ57歳で早世した十八代目中村勘三郎。不世出の歌舞伎役者を幼時から知悉する作者だけが知る素顔の名優の姿。
「相手がどこにいようと毎日会っていた」という太地喜和子との恋の真実を始め、知られざるエピソードの数々で描く稀代の名優の生涯。
花の海老さま、当代團十郎、そして21世紀の海老蔵……歌舞伎界を担ってきた親子3代の軌跡を詳細な取材で綴った感動の記録
勘九郎から勘三郎へ、新しい歌舞伎の時代が始まろうとしている。その新・勘三郎の魅力を、写真とエッセイで縦横無尽に解きあかす
聞き上手で芝居通の関容子が、十二人の女優へのインタビューを通して、女優という摩訶不思議な職業の生理と心理を鮮やかに解きあかす!
十一代、十二代團十郎と海老蔵を襲名する新之助の親子三代がたどってきた道を、数多くのエピソードと証言を加えて描いた感動の記録
名作歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」を題材に古今の名優が明かす芸の秘密、抱腹のエピソード。芸術選奨文部大臣賞、読売文学賞ダブル受賞
日本はもとより世界で賞賛された芸とその背景、内外の著名人との交流、日常のエピソードなどで名女形のすべてを浮彫りにする評伝
名作歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」を題材に古今の名優が明かす芸の秘密、抱腹のエピソード。歌舞伎をより面白く見るための傑作ガイド
「連獅子」の稽古、勘三郎はうまく踊れぬ十三歳の勘九郎に何度もやり直しを命じる。父から子、子から孫へと引きつがれる芸の厳しさを、弟子達のエピソードを交じえて描く。(中野翠)
『連獅子』の稽古で勘三郎はうまく踊れぬ十三歳の子、勘九郎を何回も蹴落とす――中村屋親子三代に見た厳しい芸の世界と親子の情
中村勘三郎に密着すること三年。滋味あふれる芝居のはなし、芸のはなし、青春譚から岳父や先輩役者たちの芸談、エピソードなど、独特の話術を克明に再現する。(戸板康二)
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