作品
元老・西園寺公望の側近だった原田熊雄。その女婿だった著者だけが知りえた昭和史の貴重な証言等を基に、昭和史の奥の院を描き出す。
盧溝橋事件から日米開戦へと向かう中、昭和天皇の側近たちが抱いた苦悩と展望とは? 昭和史の悲劇のクライマックスが明らかになる
ファッショ勢力の台頭から太平洋戦争の敗北までの昭和の動乱を、天皇と西園寺公望、近衛文麿、木戸幸一、原田熊雄ら重臣群像を中心に政治の中枢の変転を活写した歴史ドキュメント。
(上を参照)
『重臣たちの昭和史』の著者がその目で見、肌で触れた昭和史のさまざまな断面。戦後史の貴重な発掘証言「終戦と松平康昌侯」収載
西園寺公望、木戸幸一、近衛文麿と原田熊雄。重臣たちが原田の女婿である著者に語った新事実により描く、昭和前半史の激動のドラマ
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