作品
一茶、良寛、秀吉、細川ガラシャに小泉信三、ラブレター、無心の手紙、お礼状……。“美しい日本の手紙”をご存じ歴史探偵が読む!
なぜ荷風は夏の玉の井を敬遠したのか?『断腸亭日乗』をはじめ、多様なテキストを片手に懐かしき東京の下町へタイム・トリップ
その時、誰が、どんなことを言ったのか? 私たちの時代を次代へヴィヴィッドに伝えるための20世紀読本。人物、年月日索引も充実!
日本は進路を誤ったのか。戦前は「暗黒」だったのか。ワシントン体制から戦争責任まで、現在にまで尾をひく諸問題を徹底討論する
二・二六事件、美智子妃誕生、東京五輪、三島由紀夫自殺、昭和天皇。大事件の当事者が今こそ明かす貴重な証言。昭和史がよみがえる
遣隋使の外交術から明治維新の志士ベスト10まで、歴史探偵・半藤一利と豪華ゲストが思う存分に語り尽くした異色の日本史鼎談集
八月九日、ソ連軍戦車が満洲に雪崩込んできた。大陸に残された関東軍、民間人はどう動いたのか。満洲の混乱と悲劇の背景を明かす
司馬遼太郎氏が最後にとり組もうとして果たせなかったノモンハンの激戦をベルリン、モスクワ、中国の動勢も絡めつつ描いた意欲作
太平洋戦争に散った軍人たちの遺書をもとに、各々の人物像、死の背景にまで迫った感動作。彼らの遺したことばから、日本人とは、国とは、家族とは何かが浮き彫りにされる。(阿川弘之)
遣隋使の外交術から、昭和天皇の知られざるエピソードまで。ご存知歴史探偵が豪華ゲストと思う存分語り合った異色の日本史鼎談集
二・二六事件、「少年倶楽部」、美智子妃誕生、東京オリンピック、大阪万博、昭和天皇。リアルタイムで感じた昭和が、ここにある
『吾輩は猫である』に出てきた「猥談」!? 文豪の印税収入はいくらだった!? などなど、漱石と彼の時代にまつわる新しい発見をユーモラスに描いた大好評エッセイ・第二弾。(久世光彦)
『坊っちゃん』『三四郎』『吾輩は猫である』……誰しも読んだことのある名作から、数多の知られざるエピソードを発掘。斬新かつユーモラスな発想で、文豪の素顔に迫ったエッセイ集。
美智子妃スクープ、田中金脈問題、東大紛争、天皇崩御など目撃・証言・論評の現場主義を貫いた「文藝春秋」と僚誌の精選、好読物集
(三を参照)
大正天皇崩御、満州事変、芥川・直木賞制定、敗戦と復興、田中金脈問題……。総合雑誌「文藝春秋」とその僚誌を飾った時代の一級証言を精選、再編集して激動の昭和史を俯瞰する。
(一を参照)
昭和二十年八月十四日正午から二十四時間のうちに起きた出来事を埋もれていた資料をもとに再現。映画化され話題をよんだ終戦秘話
個人の力では動かし難い絶対絶命の境涯を受けいれた戦士たちの最後の言葉。山本五十六、井上成美はじめ、勇者たちの痛切な肉声が蘇る。
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