作品
今年で七十回目を迎える紅白。昭和四十九年より九年連続で白組司会を務めた元NHKアナだから書ける舞台の裏側、とっておきの話。
元NHKの名アナウンサーが綴った心に沁みる半生紀。型破りで「太陽」と呼ばれた新人は様々な人との出会いを支えに成長していく
看板アナウンサーだった著者も、二十代は失敗の連続。昭和三十一年に入局以来三十八年間を過ごしたNHKでの生活を綴った半生記
日毎に変る天気のように、芝居も生き方も気分次第。NHKアナウンサーだった著者が、三十年にわたるつきあいを通して知りえた、歌舞伎役者中村勘三郎の知られざる素顔。(諸井薫)
人に一家言あり。凧絵師、幇間、あるいは木登り等、一芸に秀でた人たちの滋味あふれる言葉、そして桂文楽、ナベサダ、淀川長治、加藤唐九郎等、至芸の人達の人間の味を綴る。(矢野誠一)
六代目の生まじめぶり、八重子のカレー、アナウンス室の秘話……エッセイスト・クラブ賞受賞の筆は揺れ動く人生の哀歓を軽妙に描く
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