作品
今こそ、日本の伝統にしっかり目を向けたいものです。たとえば何代も続く老舗には時代の流れに振り回されない「懐の深さ」があります。そんな「日本伝統の底力」をご紹介します。
脚本家・映画監督・作家として注目を集める西川美和。最新作『夢売るふたり』の公開に合わせ、その豊穣な作品世界に光をあてた1冊
かつて、みんなで見ていたお茶の間のテレビが、デジタル時代に入り、大きく変わりつつあります。経済発展とともに発展してきたテレビは何処に向かうのでしょうか——過去を紐解き、現在を見ることで、テレビの未来像を予測します
グリコ森永事件、雅子妃「懐妊の兆候」報道、国松長官狙撃、そして予測されていた東日本大震災……。事件の深い闇が今、白日のもとに
自分で料理をつくって食べるということには、単純に味わう以上の格別なものがあります。手でつくったもので人とつながることができる——これは料理の原点の1つです。今号では料理の奥深さ、つくったものみんなで食べる楽しさを紹介します。
IT技術や流通の進歩によって、「田舎」での生活は便利に、そして快適になっています。しかし一方で、あえて不便な暮らしを選び、都会では得られない安らぎや、こたわりを求める人たちもいます。今号では、現代「田舎暮らし」の多様なライフスタイルをご紹介します
スタートは宝塚の娘役。日本映画全盛期に大活躍。テレビでも「岸辺のアルバム」など多くの作品に出演。未公開写真を含め全貌を綴る
言葉は、人を元気にさせたり、歴史を左右する大きな力を持っている。俳人の黛まどかさんが東日本大震災後の東北を歩き、詩人の佐々木幹郎さんが再起を期す「牡蠣の養殖」を気仙沼に訪ねる。池上彰さんと近江誠さんの対談「歴史を変えたスピーチ」など
多様化の時代、新しい感覚の手づくりが注目されている。阿木耀子さんが京都工芸の最高峰といわれる京繍の第一人者、長艸敏明さんを訪ね、作家・火坂雅志さんが江戸切子の世界を体験。工藤夕貴さんの農園をはじめとするワイド特集「わたしの手づくり自慢」など。
わずか数分に凝縮された万感の想い。丹羽宇一郎、小泉純一郎、岸惠子、タモリなど、各界の著名人たちの記憶に残る名弔辞の数々
30年前、台湾上空に逝った向田邦子。その死を惜しむ吉行淳之介、山口瞳、澤地久枝氏らによるオマージュを、懐かしい写真で飾る
東日本大震災の、筆舌に尽くしがたい事態ゆえに見えてきた人間の崇高さ、心あたたまるエピソードを、東北現地の新聞から集大成
子母澤寛、江戸川乱歩、金子光晴、今東光、尾崎士郎、海音寺潮五郎、横溝正史、山本周五郎、井上靖、柴田錬三郎ら13名を家族が語る
五感で歩けばきっと新しい世界が見えてくる。作家・角田光代さんが歩く、日本最古の「山ノ辺の道」。養老孟司さんが語る「五感を駆使した昆虫採集の醍醐味」など
グリコ、3億円、ロス疑惑。昭和を揺るがした事件から、和歌山毒カレー殺人にライブドア事件割腹自殺まで。隠された謎に挑む!
「食」まつわる機知に富んだ内容。諸田玲子さんが訪ねる山間の名店「シェ・露堂」。麻生圭子さんが紹介する「時間を味わう京都の食」。藤沢周平「故郷・山形の味」。池波正太郎「小説に登場する知られざる味」など。
東京のグルメガイドを引っ張ってきた『東京いい店うまい店』のベストセレクション500店と「食、この四十年の変遷」をジャンルごとに考察
ドラマも第2部を迎える「坂の上の雲」を深く、楽しく読み解く副読本。200人超の人物事典、子孫達の言葉など、ファン必携の1冊
日本の空を初めて飛んだ飛行機「アンリ・ファルマン」を、石坂浩二が入間基地に訪ね、市川團十郎が「宇宙の神秘」を語ります。誰もが憧れる「大空」の魅力が凝縮
テーマは「夢に見た旅」。「旅」は心を豊かにし、人生の喜びや奥深さを再確認させてくれる。さまざまな旅のスタイルを大特集
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