作品
余命1年余の妻・乙羽信子を主演に映画を撮る――。妻子ある身で女優と激しい恋に落ちてから半世紀の、愛と葛藤を描く万感の名著
“銀幕の恋人”から円熟の演技派へ、常に映画の第一線にあって大きな足跡を残しながら、孤独な死をとげた大女優の素顔。男性遍歴、肉親との確執を感傷を排して赤裸々に描く。
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