作品
渚(かれん)、澪(ノエル)、舵(ローリー)の三人の幼子を一人で背負いながらも、前向きに逞しく生きる母が、小さな相棒達に贈る“我が愛と冒険の記録”。自伝的処女作品。(桐島ノエル)
すぐれた料理人の条件は、果敢な決断と実行、大胆で柔軟な発想、明晰な頭脳だ。女性は男並みの家事無能者になってはならない。すぐれた女性はすぐれた料理人なのだ。(桐島かれん)
朝露に濡れた黒すぐりと野趣豊かな馬乳酒を手に、北京、モスクワ、ロンドンと、壮大で戦慄的な地平線を国際列車でひた走る、饒舌で夢あふれる、新しい家族作りの旅の報告。
日本の風土がはぐくんだいとしき中年男性たちのあるがままの現実を凝視して、するどい洞察力、あたたかな包容力、そして独断と偏見とで、その魅力を探る男の品定めエッセイ。
マスコミの寵児として華やかな宴の季節を生きる著者が、その喧噪をのがれて異郷の大自然に浸り暮らした休暇の日々。アメリカ東部から親しい人々への手紙に託した、女盛りの肉声。
四十代を目前にした人生の折り返し点で、三人の子供とアメリカの田舎で休暇生活。テレビも塾も車もない大自然に解き放たれた親子のみずみずしい“充電”の日々を綴るエッセイ。
性の自由をむさぼりながら愛の不毛にいらだち、崩れゆく家庭からさまよい出て新しい人間のきずなを求める男と女。夫婦交換パーティや未婚の母の家など、アメリカ生活の体験ルポ。
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