作品
神話の時代から現代まで、文人や武士、思想家など、様々な日本人が残した最期の言葉から、二千年に及ぶ日本人の精神史を描破する
昭和という時代はいつ終わったのか。東京裁判から三島由紀夫の死、昭和天皇崩御に至るまでの日本人の意識を鋭くえぐった渾身の力作
前著『昭和精神史』を昭和二十一年八月で閉じた著者が描く昭和の終焉。三島由紀夫の死に続き昭和天皇の崩御で巻を閉じる鎮魂の大冊
明治元年、極東のこの国には、アジアの草花の匂いがした――強いアウラを放つ西郷隆盛を主軸に描かれる、近代国家の揺籃期の姿
大東亜戦争は本当に一部指導者の狂気の産物だったのか? 戦争をただ一つの史観から断罪して片づけてよいものか? 昭和改元から敗戦までを丹念に綴る昭和前史。毎日出版文化賞受賞。
大正天皇の崩御によって始まった昭和という時代を検証し、大東亜戦争敗戦に至る「時代精神」を描破した圧倒的な昭和論一千二百枚
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