作品
思春期を迎えたノアは肉体的な成長が顕著で、発作が起こると両親にはコントロールできないことも多くなった。ノアを施設に託す時が迫りつつあるのか? 自閉症児ノアの記録、完結篇。
自閉症のわが子にふさわしい場所はどこか。さまざまな学校や施設をめぐりながら、フミは自らデイ・ケア・センターを開設するべく奮闘する。五~十歳までを描く『わが子ノア』の続篇。
作家ジョシュと画家フミの間に生まれた次男ノアは二歳を過ぎる頃から、言葉を話さず外界にも反応しなくなる。ノアは自閉症なのか? 絶望と希望の間を揺れ動く両親の感動の記録。
親愛なる教授殿――。妻から夫へ宛てて書かれた最後の手紙は、こう始められていた。人間関係の欺瞞を描く表題作に一篇を併録する
既刊十三巻をうけ最近回第百回までの作家、米谷ふみ子、村田喜代子、池澤夏樹、三浦清宏、新井満、南木佳士、李良枝の受賞作を収録
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