作品
閉経後のリアルセックスであがいていたらまさかの入院! 三度の心肺停止! 奇跡の生還を遂げた女王様が綴る、死との闘いの記録。
2015年から新相続税が施行され、課税の網はさらに広がる。家を守りトラブルを避けるためのツボを、磯野家でケーススタディする。
平安時代末期の生活をリアルに伝える「今昔物語」。混迷の現代にこそ、その世界観を検証する意味があると考える著者が切り込む。
母親の世代は男性と伍して企業社会で働くことが価値だった。私たちの世代は会社を辞め家に入り起業するハウスワイフ2・0をめざす。
信長秀吉家康に仕え、九鬼水軍を維持した九鬼嘉隆、守隆親子の活躍を描く海上歴史小説。隠居した家康の夢に賭けた守隆が見たものは。
漫画家志望の大輝は、三人の死を予言した「ヒミコのオッサン」の噂を聞き、彼を良く知る人物に取材を行う。恐怖の中篇、二作を収録。
市民社会と個人の錯綜した関係をユーモア溢れる筆致で描いた「たった一人の反乱」、小説的趣向を存分にこらした「横しぐれ」等三篇。
愛憎極まる亡き夫への思いと、娘二人へ注ぐ母性愛。数多の病を克服しながら家族へ捧げた半生を素直な言葉で詠い上げた現代歌集
盗聴国家米国の原点はFBI長官フーヴァーにあり。その膨張の軌跡を赤狩り、9・11テロ等を事例に解きあかすノンフィクション。
秀吉、ねね、茶々、お江、田沼意次、芹沢鴨――持ち主を変え、江戸を生き抜いた南蛮渡来の手鏡の物語。急逝した著者入魂の連作長編。
生きることを真正面から見つめ、格闘してきた詩人・伊藤比呂美が、宗教学者・山折哲雄に問いかける、「老いを生きる知恵」。
北海道の小さな町で出会ったふたりの女の子「ニコ」と「弥子」。共闘して仕事をして「ここではないどこか」へゆこうとするが……。
一冊の辞書をともに作っていた二人の男はやがて決別し、二冊の国民的辞書を作った。ことばに人生を捧げた見坊豪紀と山田忠雄の物語。
顔の爛れたおばさんと暮らすぼく。月の見張りの老人、アパートのおじさん。富に無縁な人々を静かに雨が包む。永遠を結晶化した傑作。
膀胱がんと糖尿病を克服した耳鼻咽喉科ベテラン医師による、晩年を満喫するためのエッセイ集。初の短編小説2編併録
徳川頼宣に嫁いだ加藤清正の娘八十姫の秘話、鍋島直茂の妻と姑の間のふとした会話、伊達家から立花へ嫁に来た母の実家への想いなど。
25年後のチェルノブイリの汚染実態から、フクシマの未来を予測。除染すれば家に帰れると喧伝した政府の欺瞞を暴く波紋必至の一冊。
ノンフィクション作家の著者が、45歳を過ぎ、自ら婚活を開始。彼氏ナシから“がぶりより婚”成功までの道のりをセキララに綴る。
真のリーダーシップとは何か。リーダーが身につけるべき門外不出の「戦略思考」を明かした伝説の講義が一冊に。全ビジネスマン必読!
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