作品
シベリア抑留体験を27年間描き続けた画家・香月泰男に、立花隆はなぜ魅かれていったのか。香月ファン、立花ファン、注目の一冊
世俗的欲望を絶ち、自らを徹底的に純化する——彼は、なぜ有徳な人物を演じ続けたのか。日露開戦百年に明かされる乃木希典の実像
全てはあの夏の「出会い」から始まった。恋人を目の前で殺された男が犯人を執念で追う。十五年の歳月の果てに判明する衝撃の真相!
貸本屋の急死で、全十巻の読本が忽然と消えた。続きが読みたい私はこの本の秘密を探ることに――全八篇、人気シリーズの最新刊
男は一匹狼の犯罪者、運命を呪った。女は南米からの出稼ぎ売春婦――大金を掴み故郷に帰ることを夢みた。狂おしく切ない慟哭の愛
熱烈なファンを持つ「産経抄」と雑誌連載「蛙の遠めがね」から著者自身がセレクトした、いずれも絶品、達人の切れ味を堪能するコラム集
シェイクスピアから三谷幸喜まで、古今東西の戯曲から選んだ31の名セリフ。人生の智慧と、演劇の歴史まで勉強できてしまう贅沢さ!
「四・三事件」五十周年で訪韓する金氏に韓国大使館はある「条件」をつきつけた。国籍とは、祖国とは、在日とは何かを問う慟哭の記
「12のお菓子の魔法」を調べに宇宙から来たポタン。この魔法を使えば、チョコケーキやバナナむしパンもカンタンに作れるよ!
『すしあざらし』の著者が描く大人向け超キュートな犬の絵本。「あたしって誰だっけ?」二匹の犬が巻き起こす涙と笑いの自分探し
日本が体験した最も苛烈な戦争を生き抜いた人々。彼らの胸に六十年後に去来するものは……。写真と文章で綴られたノンフィクション
補欠だっていいんだよ、胸張って走ろう。一度きりの人生だもの。アテネ五輪女子マラソン補欠の著者が綴る、すべての人への応援歌
14歳の夕子のはつ恋の相手は20代後半の絵の先生。ちょっとずつ、歩みよって、仲良くなっていくふたりに訪れた小さな奇跡とは——
亡くなった両親が残したペンション、だりや荘。繊細な姉と明るい妹、妹の夫が引き継いだが……愛のやさしさと残酷さを鮮やかに描く
不況で会社をリストラされ先輩の空手道場をあずかる藤堂。奇妙な入門希望者たちが道場に持ち込む難題の数々に藤堂が体当たりで挑む
古代ギリシアの殺人を描くミステリ『イデアの洞窟』の脚注の中でテクストの謎に翻弄される訳者の正体は――驚愕のメタ・ミステリ
航太を次々に襲う災厄――通り魔、火事。会社も馘になり、上京したが恋人は失踪していた。サントリーミステリー大賞受賞後第一作
ミッション、ヴィジョン、パッションの三位一体がビジネスを活性化させる。次の妙手は定跡を超えたところに。目からウロコの対談
ラチニナ、クチンスカヤ、コマネチ、ホルキナ……。女子体操の歴代女王は、社会主義崩壊の20世紀をどう生き抜いたか。感動巨篇
会津・日新館、水戸・弘道館、庄内・致道館、薩摩・造士館……。東北から九州まで、各地の藩校を訪ねながら、教育のルーツを辿る
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