作品
九十歳になる母が痴呆症から回復した!! 岩波ホール総支配人が綴る映画に励まされつつ介護に奮闘した日々、明治生まれの母の生涯
登校拒否は学校のせい? あの駄作が名著だって? 世紀末にはびこるおかしな思い込みと偽善を当代一の論客が鋭く突く刺激的評論
『希望の国のエクソダス』はどんな取材を経て誕生したのか。中学生から官僚まで、生の声を敢えてまとめた刺激的なインタビュー集
『ハリウッド女優になったOL奮闘記』で話題を呼んだ著者の第二弾。最新映画出演裏話や涙の女優修行など、元気をくれるエッセイ。
熟年海外暮らしの決定版ガイド・ブック。年金内で豊かに暮らせる都市を短期住み比べ、住居、食、医療等の体験談とデータを網羅。
年中腹ペコ。おやつは蛙。日本はどうなるんじゃろ。瀬戸内の少年たちは貧しくとも苦しくともくじけない。胸にしみゆく青春小説!
大和銀行巨額損失事件で逮捕された私が米国の刑務所で知り合った男は、全米の刑務所に睨みをきかすプリズン・ギャングのボスだった
司馬さんが晩年にかんがえたこと、その生涯の主題。この作家が読者にもたらした貴重な果実を闊達に語り尽す最良の書、全十八章!
「そうよ、私、したわよ……嘘」〈あ〉から〈わ〉まで、回文かるた集。ミニエッセイとカラーイラスト付き。ちょっとヘンな村上ワールドです
フランスW杯の惨敗を徹底的に検証した著者がNumber誌に連載した大好評エッセイが一冊に。全てのスポーツ選手に捧げるオマージュ
湯王の臣となった伊尹は夏と商の和睦をはかるが、歴史の流れは容赦ない。中国古代ロマンという前人未到の世界をひらいた雄渾な叙事詩
笑顔の陰には、人知れぬ孤独な時間があった。両親、結婚生活、そして、弟・貴乃花……初めて明かされる真実の数々が、ここにある
妻を亡くした絵描きさんが、偶然辿りついた村。そこは生者と死者がめぐり逢う場所だった。静かな時の流れが心を癒す掌篇小説集
「これが俺の最後のショットだ」栄光と挫折を背負ったゴルファーが復活を賭けてグリーンに立つ。瀬戸際の男を活写した傑作短篇集
大洪水にみまわれ桑の木に命を救われた奇蹟の孤児・伊尹は、のちに夏王朝を廃滅にみちびく。この一作こそ宮城谷文学の源泉である
十五歳だったあの日、森の中で父さんと暮らすぼくは、あの人と出逢って性の扉を……。香り高い文体で描く少年のヰタ・セクスアリス
尊皇攘夷の渦中に、伴天連の妖術写真に取り憑かれた男。彼が印画紙に焼き付けたのは愛しいお吉の姿態だった。爽やかな幕末群像録
サブカルチャーが主流となった消費社会の諸相を、思想界の巨人とサブカル界の若き大家が、歯に衣きせず語り合った三年半の全記録
「究極の骨董」=町家の魅力にとりつかれ、築七十年の民家で暮らし始めた東京人の体験エッセイ。不便だけど人間らしい生活がここに
1999年に新聞、雑誌に発表されたエッセイの中から選ばれた61篇。表題のエッセイは日本語独特の言葉づかいについて論じた作品
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