作品
実名で各種商品を槍玉にあげて百万部のベストセラー。だが冷静に検証すればウソ、誇張、ねじまげ、詐欺的文章のオンパレードなのだ
あまりに危険なので小島に隔離したといわれる生物研究所に勤務する研究者夫婦が殺された。細菌兵器がNYに流出するおそれあり!
笹沢左保、夏樹静子、森村誠一が佐賀を舞台に描く三人三様の傑作ミステリー。同作家による、佐賀を描いた『炎の博覧会』の第二弾
軍人として陸軍大将、政治家としては三度目の首相の座についた桂太郎は日本癌研究会、地学協会、日本赤十字社、拓大の創立に尽力した
東京共和国独立に対し、日本国は断固阻止を図る。共和国承認の動きは東京の核疑惑で暗礁へ。沖縄へ独立連携の秘策を東京は練る……
改憲か護憲か、開発か環境か。官僚の腐敗、クローン羊から漱石の猫の死の謎まで、考える楽しみ、未来の日本のために今すべきこと
企業小説はフィクションであるが故に、現実をより映し出すことがある。名作を解説しながら企業社会への理解が深まるガイドブック
「母はどんな声だったろう」。残された断片から母の姿を蘇らせながら、昭和の時代と自らの存在を見詰め直そうとした感動的作品。未完
寒村が突如日本の首都となった江戸の街。本所、深川、神田、本郷に江戸、明治を偲ぶ、巨匠の都市散歩。「ニューヨーク散歩」併録
万引がしやすいような店にしろ! 社長の声が店舗戦略を変えた。エルメスやコンビニにも負けない時代の先取りと地域密着型勝ち組商法。
インドで仏を見た神秘、法隆寺・永平寺での修行から小説『光の雨』の盗用事件まで、自らの人生に“仏の道”を重ねて綴る仏教エッセイ。
落ちこぼれ、心病む人、愛弟子らと世界最大の木仏を彫る師の迫真の三年間を追う。TV放映後、問い合わせ殺到の京仏師の心の軌跡と語録。
冬日和、待宵、秋出水、年の瀬……。季語を表題に短篇の名手が描く、少し不思議で少し怖い物語。歳時記を読むのが楽しくなる十二篇
臍を整形したい少女、女性の膝を愛する中年男、薄毛に悩むサラリーマン……。からだの静かな復讐劇が始まる。新感覚ホラー誕生
法廷ものの変遷、スポーツ尽し、SF超大作からB級西部劇まで、思い出すまま語り明かした十二夜。読めば必ず映画館へ行きたくなる
あの丸谷さんが自分自身の体験をふまえ、考え方のコツ、究極の読書法、文章の書き方の極意を具体的かつ実戦的伝授する名講義
長くなった老後は家族だけでは支えられない。高齢者専用マンションで家族と離れ暮らす人々との交流から生きることの意味を考える
時は明治。カナダ育ちの少年・三郎は日本へ渡り、海軍に身を投じる。その成長を軸に日本と英国の誇り高き絆を描く熱血冒険大活劇
実母を暗殺し、ローマ帝国を手中に収めた“皇帝ネロ”。しかし、放蕩三昧の日々も長くは続かない…。ネロの死までを描いた完結編
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。