作品
私小説をひたすら愛し、夜ごと酒を呑み、風俗体験を重ねつつ、机に向かう日々。型破りな魅力の私小説書き、芥川賞受賞前後の随筆集。
二十代の頃、歴史小説を侮蔑していた――。いかにして現代を代表する歴史作家への道が拓けたのか。創作への思いが見えるエッセイ集。
「生のぎりぎりの淵をのぞき見ても、もっと行けたんじゃないかと思う」いま最も期待される探検家が自らの性とジレンマを描き尽くす。
猫はいつだって、「人生なんとかなるよ」と語りかけてくれた。三〇年以上よりそってきた猫たちとの生活を綴る、感動のエッセイ。
飲み会、デート、職場、SNS…「何この女」と思われてしまう意外で笑える!?地雷ポイントを50のシチュエーション別に徹底解説!
お節介な程親切に手を差し出してくれる…見知らぬ人との何気ない会話に救われる…NYの魔法は続いてます。撮り下ろし写真多数収録。
にぎって、固めて、齧りつく。アンパンの別次元のおいしさに忘我…なに? ビールに氷?! 抱腹絶倒の食エッセイシリーズ第34弾。
大好きな本、癒しのおやつ、恋愛から遠い静かな時間。Suicaペンギンを生んだ人気イラストレーターが紡いだ伝説の人気随筆集。
実は「日本映画批評家大賞」受賞者でもある著者が、軽快な語り口の文章+キョーレツなネタが満載のマンガで綴った爆笑映画エッセイ。
荷風、百閒、澁澤龍彥、吉行淳之介…食にまつわる不安と喜び、恐怖と快楽を描いた傑作の数々。次代に伝えたい「食べる」という教養。
連載千回突破の新宿赤マント。マグロを釣ったりビールを飲んだり痛風に怯えたり。そんな日々に訪れた震災。シーナもガシガシ揺れた。
「食通知つたかぶり」「日本語相談」「思考のレッスン」などのエッセイ、里見弴・大岡信・吉行淳之介らとの呵呵大笑の対談を収録。
気鋭の作家二人が短歌に挑戦! 個性的なゲスト達と共に、溢れる想像力を三十一文字に込める。自分も一首詠みたくなる楽しい短歌本。
人間には非常事態だからこそ、守るべき愉しみがある。3・11直後の日本で、小林信彦は何を想い、何を憂い、何を見ていたのか――。
障害や教育、差別語、そして生きるって……。悩んでるみんなと乙武さんとのツイッターのやりとりをまとめた、人生問答サプリメント。
ゴシップ傑作選、うまいもの番付、ホエールズ論、文士のタイトル、懐かしい人――小説誌掲載の知的ユーモアエッセイから選りすぐる。
大人の見識を取り戻せ! プロの技には金を惜しむな! 口当たりの良い意見に満ちた現代に風穴をあける、爽快オリジナルエッセイ集。
恋愛小説家・渡辺淳一は、この世に生きる男と女の営みをどのように見ていたのか。作家人生四十五年、圧倒的体験により導かれた言葉。
息子が主人に似てバカなんです……。情けない質問の連発に怒りながら、人生の機微を伝えます。人気作家たちや桑田佳祐の悩みも!
ニュースやブログなどで見聞きして、妙にひっかかった「言葉」の数々。そのモヤモヤとした違和感の正体を、能町みね子が明らかに!
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