作品
銀色ロケットの遊具、妖しいネオン、白い鳩の羽、水浴びするワニ。はじめて見る場所なのに、ちょっとだけ懐かしい。カラー写真多数
おじさん特有のおかしみや魅力をイラストレーターである著者がゆるく鋭く描き上げる。味わいある絵と文が楽しいイラストエッセイ。
「ものづくり地獄」の舞台裏から、突然の病に倒れ、死の淵から復活した怒涛の三年間。エロも哲学もないまぜに垣根なしに綴る。
『別冊文藝春秋』の連載エッセイが1冊の電子書籍に
昭和天皇崩御直後の江藤淳と筆者との長時間対論。その肉声と、没後五十年を迎える三島由紀夫の天皇観とを対峙させた画期的論考。
子どもを尊重する「オーストラリア式」声かけから、「叱る」のではなく「教える」子育て法まで。どんな子でも輝かせる感動の育児書。
壮絶(かつ爆笑)な痔瘻の手術体験を綴った「肛門記」、日経新聞連載エッセイ他ゆとり世代の日々をひたすら楽しく描くエッセイ集。
処女小説が文壇を驚愕させた著者の日常と非日常。クリープハイプ結成10周年ライブ中の最新日記を加筆。苦みとうま味が増してます!
母が土地を衝動買いしてしまうハプニングにもめげず、失礼なタクシー運転手には肘鉄を食らわす。毎日ハプニング続出の痛快エッセイ。
日本人を貫く原理とは何か? 歴史に造詣の深い萩原延壽、山崎正和、綱淵謙錠と自在に語り合う。日本の今を予言した対談集。
3・11で露呈された現代日本の拠り所のなさ。遠くドイツ在住の筆者が、近代日本が失ったものを豊富な文学テキストから解き明かす。
「この世界の片隅に」を観ては疎開体験や終戦の日を書き残し、太宰や安吾を読み直したこの三年間。「週刊文春」コラム第二十弾!
豆腐、味噌、醤油…日本人の食卓を支える大豆。その百粒を播いて育てる子供を増やしたい。辰巳芳子監修、親子で楽しく学ぶ食育絵本。
食べる妖怪ピータンや豆大福の豆、魚肉ソーセージのあり方、タンメンの姿勢、スーパーレジ行列にまで思いを馳せる大好評シリーズ。
女子校育ちの九〇年代、痴漢だらけの満員電車で通学しつつコンプレックスに悩み、メガネ男子やタカラヅカ、献血が気になったあの頃。
アラサー、独身、仕事なし。逃げるようにやって来た島で痩せた野良猫と出会い、人生が動きはじめた。心あたたまるフォトエッセイ。
蛇に続いてナマケモノも飼い始め、クリスマスに特売の焼き芋を頬張る低温生活も終り…⁉︎結婚してみた著者の新たな一頁に何が。
今、東大に入学する生徒の多くはスマホを使って入試に合格している! いつでもどこでも誰もが実践できる、新時代の独学術のすべて。
還暦をいくつか過ぎて初挑戦のオペラ原作、大河ドラマ原作! 美貌の政治家の不倫、小池都知事もするどく分析、大人気エッセイ!
懐かしくも恥多き青春。早大闘争、社研、吉本隆明、「ガロ」、喫茶店、ゴダール、アングラ演劇―あの時代の空気が鮮やかに蘇る。
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