作品
盗賊のモラルを守りぬく真の賊が、畜生ばたらきの一味に仇をなす「一本眉」、平蔵自ら賊に扮する「殿さま栄五郎」他、各六篇を収録
二夜続けて同心が殺された。火盗改方を挑発する兇刃に平蔵の闘志が湧き上がる。長篇ならではの興趣に満ちた(十五)「雲龍剣」と(十六)刊行
名前さえない不思議な居酒屋に平蔵が立ち寄ったその日、店は襲撃された。傑作長篇「鬼火」の十七巻と「蛇苺」他五篇を収録の十八巻を刊行
面白半分で首を突っこんだ仇討ちが意外な展開になる「助太刀」。おまさの旧知の女盗が辿る哀切な人生を描く「引き込み女」等を収録
部下思いの“仏の平蔵”らしい慈愛溢れる六篇を収めた二十一巻と、正体不明の敵に自らの家族まで狙われた鬼平の苦悩をえがく二十二巻
盗賊の子と火盗改めの妹、隠し子二人の運命を描く特別長篇「炎の色」と、著者の急逝で未完となった「誘拐」他二篇収録の最終刊
激動の時代を生きた人々は、最期にどんな言葉を遺したのか——。よみがえる昭和が私たちに語りかける、鮮烈な生と死のメッセージ
都下の離れ小島に赴任した精神科医の伊良部は、島を二分して争われる町長選挙に巻き込まれてしまう。あの伊良部が引きこもりに!?
世間をシニカルに斬る独特のガーリー文体が大人気の著者による、ヒルズ、セレブヨガなどおしゃれスポットへの大闖入レポート!
信長の夢「安土城」築城の裏には、天下一の棟梁親子による想像を超えた創意工夫と葛藤があった。前代未聞の一大プロジェクトの全貌
ペットの世話・塾の送り迎え代行・納屋の整理・恋人のふり——そんな仕事のはずだった。元同級生の多田・行天がくりひろげる日常と冒険
裁判員制度導入を前に、大ベストセラー『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』続篇を待望の文庫化。爆笑必至のナマ裁判傍聴記
朝日新聞の名物記者が日本最大のタブー・国税庁の真実を暴き出した驚愕の書。宗教、政治、マスコミと国税の関係を白日の下に
刺青判官遠山景元と落し胤との生涯一度の出会いを描いた表題作ほか、北斎の娘お栄、蠣崎波響など実在の人物に材をとった時代小説集
盗撮映像売買で恐喝された小学生からSOS。今日もトラブル続きの池袋をマコトが縦横無尽に駆けめぐる。IWGPシリーズ第6弾
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