作品
襲撃された山荘から逃れた女性を守り、森からの脱出を図る女性保安官補。決死の逃走の末の連続ドンデン返し! ITW長編賞受賞
そいつは電子データを操り、証拠を捏造し、殺人を繰り返す――どの証拠が犯人につながるのか? 新たな強敵にライムとアメリアが挑む
そいつは電子データを操り、証拠を捏造し、殺人を繰り返す——どの証拠が犯人につながるのか? 新たな強敵にライムとアメリアが挑む
群馬県渋川町に生まれた和夫は、軽度の難聴であることを隠し、悩みながら暮らしていた。端正な筆致で半生を綴る連作私小説
奈良の薬師寺で働く明日香のもとには、数々の不思議が訪れる。古代と現代をつなぐ謎を『日本霊異記』から読み解く、著者の新境地。
スペインの村に核搭載の米軍機が墜落した。暗躍するスパイ。幻のギターを追う日本人青年に驚愕の罠。恋と策略のノンストップ遁走曲
池袋のバー「まりえ」に集う客は男も女もとんでもない奴ばかり。元刑事のさえない俺だが、ああこんなことなら。超サイコミステリ
ナチスのベルリン五輪に対抗し、人民五輪を企む謎の組織。その全貌を掴むためスペインに潜入した男達の熱い闘い! 長篇サスペンス
スペイン内戦中、日本人義勇兵がいたことを知り、取材する記者。殺人事件に巻き込まれた女子留学生と共に翻弄される運命の行方は
七年前、妻殺しと放火の罪で服役した男が少女を誘拐した。情状鑑定のため家裁調査官と精神科医が過去を探るうちに、意外な事実が
なりは素浪人だが歴とした旗本の三男坊、旅の道連れ引き請け人・鹿角彦輔が江戸を舞台に繰りひろげる痛快傑作時代小説!
死体の額にある十字の傷は、隠れ切支丹の印なのか!? 個性豊かな面々が江戸で大活躍、コメディ+シリアスタッチの傑作時代小説
対馬で育った少年笛太郎が、史上名高い村上水軍の海賊集団に加わり、“海のウルフ”として成長していく青春を描きながら、海賊の生態を活写した直木賞受賞作。(尾崎秀樹)
渋谷のシマを巡る二つの組と南米マフィア——そのうちの敷島組の幹部が拉致された。画を描いたのは神宮署の禿富鷹秋だというが…
「僕はサードです。背番号はもちろん〈3〉です」逆境にありながら、ひたすら長嶋に憧れ野球に打ち込む少年の成長を描く傑作長篇!
アイオワの小さな村を訪れ、橋を撮っていた写真家と、ふとしたことで知り合った村の人妻。束の間の恋が、別離ののちも二人の人生を支配する。静かな感動の輪が広がり、ベストセラーに。
心に残る一行と、さりげない毒と、胸を震わせるカタルシス……。いま最高の短篇小説の名手が、人間の愚かさと愛しさを描きます。
『二十四の瞳』の舞台で有名な小豆島。平成、昭和、大正、明治、それぞれの時代に島で起きた悲劇。その背後には因縁の物語が。
数か月の漂流の末にたどり着いた島。彼らを待っていたのは、ロシア帝国内での十年に及ぶ流浪の暮らしだった。映画化された傑作!
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