作品
「論語」に描かれる神格化された姿ではなく、不運や失意にも苛まれた男の波瀾万丈を書いた大河小説。構想三十年にして最高傑作誕生!
2008年刊「週刊文春」表紙画集『表紙はうたう』に未掲載分を追加。和田誠さん自身が絵をカテゴリに分け、装幀、解説執筆も担当。
妻殺害の難事件は解決した。が、名奉行根岸の命により、不眠症がいまだ治らない凶四郎は江戸の夜を巡る。今度の魔物は一体何か?
シリーズ初期から近作まで、アニメ化エピソードと、読者投票で人気のエピソードを中心に厳選! マコトとタカシの魅力が全開の一冊。
深川に巨大な安売り市場が出来、このままでは地元の店が打撃を受けてしまう。悪徳商人一味が動く情報をつかんだ喜八郎が行動に出る。
信長に先んじて海外貿易を行い、硝石、鉛を輸入、鉄砲隊をいち早く整備。軍事力と知略で九州六か国を制覇した若き日の大友宗麟。
急逝した父が遺したのは借財まみれの小さな艾屋。再建を志した文吉は、荒波を乗り越え立派な商人へとなれるのか。新シリーズ第一弾。
偶然出会った洗張屋の夫婦。清兵衛が着物をもって訪ねると様子がおかしい。客から預かった高価な着物が夜の間に消えたと言うが……。
女芸人の真亜子。芸人顔負けのキャラクターの女子アナ佑里香と共演するうち、業界や世間の理不尽に立ち向かう気持ちが芽生えていく。
歌川芳藤・芳年・芳幾・暁斎ら個性溢れる絵師が、幕末から明治の西欧化の波に抗いながら苦闘する。絵師の矜持と執念に迫る傑作。
花の盛りのように美しいヒロイン達の日々は、退屈な現実や叶わぬ恋によってゆっくりと翳りを帯びていく。華やかな平成版『細雪』。
「オッパイ」に謙虚であらねばならぬと思索にふけり、除籍になった早稲田大学を突撃し懐かしのカツ丼を食べて感傷に浸るショージ君。
「別のシステムで生きる人々を見たい」多忙な著者は5日間の夏休み、一人キューバへと旅立った。若林流紀行文、書き下ろし3編収録。
自分の字の汚さに今更ながら愕然とした著者がペン字教室に通いながら悪筆について調べまくった世界初、ヘタ字をめぐる右往左往レポ!
無名の会社員からトップブロガーへ。自分一人で影響力を最大化し、誰にも縛られず自由に生きていくための戦略的ブログ運営記。
トナカイ遊牧民からイスラム教徒まで、シベリア辺境の地に根を張って、今をしたたかに生きる強靭な人々を訪ね歩いた稀有な記録。
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