作品
剣の腕は確か、上司の信頼も厚いのに「大事なのは家族」と言い切るマイホーム侍・徳右衛門。彼に人斬りの嫌疑が。危うし、徳右衛門!
郷士の長男という素性を隠し、深川の穀物問屋に奉公に入った辰馬。「大名に頭を下げさせる商人になる」という大望を胸に秘めて――。
色香に溺れワケありの女を匿ってしまった部下の窮地を救えるか? 役人として男として答えを要求される“マイホーム侍”、いかに!?
同僚の不倫を未然に防ぎ、妻の憂鬱には気づかず、仇討ちに関わって進退きわまる。人間味たっぷりの与力32歳を描く書下ろし!
剣の腕は確か、上司の信頼も厚いのに、「大事なのは家族」と言い切る若侍の生活と持ち込まれる難題!新・書下ろし時代小説。
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