作品
現在の記憶を持ったまま過去の自分に戻って人生をやりなおせる「リピート」。しかし「リピーター」たちが次々と殺されて…傑作ミステリー
死神は雨とともに現れる——彼の7日間の調査で対象者の生死が決まる。様々なスタイルで語られる6人の人生。人気作家の傑作短篇集
34歳の版下職人だった松本清張は、当時意外な召集を受けた。担当編集者でもあった著者が、戦争が作家の根底に与えた深い傷に迫る
男装の麗人とも、東洋のマタ・ハリとも呼ばれたその数奇な一生を、新進女性シンガーが東大修士論文を元に描き尽くした一女性の生涯
レポート、企画書、プレゼン資料……、仕事のための文書の書き方を伝授します。読み手を惹きつけ、納得させる秘訣は「心くばり」にあり
内外の映画から宝塚や松竹のレヴュー、新劇、軽演劇、ミュージカル、探偵小説まで、九十数年接してきた娯楽文化の思い出のすべて
記憶に刻まれた“春”は、何度でも人生をあたためる。憧れ、旅立ち、別れ、幼い日の母の面影——温かい涙あふれる12の春の物語
昨今のスピリチュアル・ブームを解剖し、江原啓之ブームを嘆く。問題の根源は依存心にあり。日本人に活を入れて言う「波動を上げよ!」
生涯いかなる団体にも所属せず、ひたすら自らの筆を頼り、自らの眼を信じて生きてきた画家の、珠玉の随筆集〈決定版〉。全点新作挿画
志郎の新居の前には、猫が不思議と多く集まる空き地があった。そこを駐車場がわりにしたことが志郎を狂わせる不幸の始まりだった
南こうせつ、かまやつひろし、小室等、りりィほか、70年代に活躍した14組15人が語る「あの頃」と「今」。代表曲の歌詞も掲載
80歳を過ぎ、3度目のがん宣告を受け、なお意気軒昂! 舌鋒鋭く、混迷・退廃をきわめる現代日本の精神状況を激しく喝破する随想集
毎日、真面目に生きているつもりなのにコントになってしまう人生。でも、エリーを笑わずして誰を笑う。「週刊文春」好評連載が一冊に
われらの世代の最も信頼できる映画評論家が、監督、俳優、作家と話題作を語りつくす。映画の見方が変わる、驚きに満ちた対談集
42歳の人妻の情事。近親相姦への憧れ。聖職者を誘惑する甘美。街に立ち見知らぬ男と交わす性愛。愛と性のあらゆる形を描く傑作
母親の死、白洲次郎、米原万里の著作、スイスへの旅、友人のロシア移民……日々の生活の中で日本人でい続けることの意味を考える
歴史小説を読むにあたって頼りになる定本が読みやすくなって再登場。今回は清盛、頼朝、義仲、義経等計七人の武将を取り上げる
54帖の粗筋を各1ページで紹介するほか、それぞれの巻にちなむ観光名所、風景写真や美術、54種類の京菓子など、情報満載
中国最古の年代記『春秋』を孔子が編み、呉越が戦った時代。管仲や子産、孫子など二十人の名臣を軸に、各国の興亡のドラマを描く
平成17年9月に長逝した「昭和の軍師」ともいうべき後藤田正晴。部下としても仕えた著者が見た「歴代首相と軍師と部下」の三者三様
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