作品
日本史の中から個性的な「父と息子」をとりあげ、評伝と背景を解説。不肖の息子、似たもの親子、敵対する父子など16組のドラマ
朝起きて夜寝るまで、エピソードは日常にある。主人公はあなた自身。散歩写真を通して自分史をつくる方法までを具体的に指南する
建物が復元されている、出土品が展示されている、当時の生活が擬似体験できる、といった古代遺跡を全国から百カ所選びガイドする
祇園祭は実は下京人だけの祭、といった意外に知られていない京都の真の姿や穴場を、名僧に師事して破門された著者が愛憎深く紹介
これまで全く知られなかった密かな終戦工作の全貌を欧米に残る資料をもとに徹底分析。敗戦60年の節目に、すべての日本人の必読書
Sweet&Bitter,Salt&Pepper――名コンビのイラストと極上のショート・ストーリー28篇。犬、猫、スノードーム……超お洒落な一冊です
殺してしまったはずの男が街で声をかけてきた。男の手の痣はなぜか左右逆になって……。この町でいったいなにが起きているのか!?
独特の作品世界と強いバイタリティで文壇とジャーナリズムに大きな足跡を残した作家・平林たい子。その“文学史的でない”姿を著者が探る
容赦ない気候、肩書とは無関係な動物たち。自然と暮らせば人は謙虚に自然になれる! 週刊文春の人気連載エッセイ待望の単行本化
先生は元ヤクザ。預かった少年少女は1700人以上。17年間薬物依存で苦しんだ組長が生まれ変わり、命懸けで子供たちを救う!
昔の寺子屋教育にちなんで、小学生の孫たちに「子、曰く……」と漢文の素読を教えてみたら、これが大好評。実践用のテキスト付き
牢から解き放たれても天の邪鬼な反骨精神は衰えない。堅物同心の助けを借りながら、瓦版で世の悪に立ち向かう好評シリーズ第二弾
直木賞作家・司馬遼太郎の創作活動はまず小説誌を中心にすすめられた。1961年に発表された11篇を収録。単行本未収録作2篇を含む
17年あるいは13年おきに何億匹も現れる不思議なセミ。17・13という「素数」に隠された謎とは? 子供から大人まで楽しめる科学読物
「勝負がついたら0―3からのフルスイングは禁止?」との野球問題から、囃子言葉の研究、影武者についてなど教養と抱腹の名エッセイ
毎年大好評のベスト・エッセイ集も今年で20年目! 阿川佐和子、浅田次郎ほか53人が綴るエッセイは、いずれも個性が光る秀作ぞろい
ホームズのモデルとなった医学博士ベルが、若きコナン・ドイルの出会う怪事件をホームズ流に解決。巧緻な仕立てのシリーズ開幕篇
要人警護を職とするボーと、脱走した殺人犯モーゼス。ともに暗い過去をもつ男二人が追うものとは? 冒険小説風サスペンスの傑作
節分の日に、日本橋の信濃屋の主人が殺された。逃げた男は、鬼の面をつけていたという……表題作ほか「春の寺」など全七篇収録
北の町で、都会の片隅で、過去を背負いながら静かに暮らす者と、穏やかに見守る者。人びとの情景を静謐な筆致で描く珠玉の7篇
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