作品
温泉にプカリと浮んだ男の死体。被害者の周辺にはメールを使った事件の大きな落とし穴があった。おなじみコンビが難事件に挑む
奄美大島で発見された新スポーツ「浮き球▲ベースボール」は瞬く間に普及。全国でリーグ戦が開催されるまでに。その魅力とは——
外から見ればアメリカの子分であるのは明らかなのに、日本人だけが、心のどこかでは知りつつもそう認めない理由はどこにあるのか
若くもなく、老いてもいない。過去を懐かしみはしない。明日に期待もしない。ただ天の刻に身をゆだねる女達が織りなす六つの恋
ふれあい、思い出づくり、自分探し……こんな言いまわしがいつごろから日本にはびこり始めたのだろう? 辛口のエッセイが満載!
仕立屋の淳蔵はかつての親友夫婦に招かれ三十五年ぶりに訪れた故郷で出会った佳世と齢の差を超えて魅かれ合うが。直木賞受賞作
なぜ、この言葉にこの漢字を使うのか? そんな素朴な疑問に、字源・語源や古典での用例を駆使して、わかりやすく答える便利本
「ナンバー」創刊から二十年の歴史に刻まれた名プレイヤーへのインタビューを完全収録。時代を画した彼らの肉声が鮮やかに甦える
『鬼平犯科帳』に登場する食をテーマにした電子書店「鬼平ウェブ文庫」の名物コラム。料理人万作の四十二品の調理法と写真も収録
一見単純な殺人未遂事件が実はパンドラの箱だった。何も知らずに開けてしまった女性検事補の孤軍奮闘を描くリーガル・スリラー
夢の啓示に導かれ、老女アバゲイルのもとに集う生存者たち。彼らは悪の軍勢の存在をまだ知らない。最終決戦の序曲が響き出す第三巻
自分が花嫁じゃない事を怒る新郎の元カノ、セックスでしか愛情表現できない新婦の元カレ……祝福など望むべくもない式の行方は?
幕府最大の味方・孝明天皇の突然の崩御で混乱する京。そして新選組では伊藤甲子太郎が策動し、遂に組は分裂する。シリーズ第三弾
韓国には思いやりという言葉はない? 腹の出ている男がモテる? 屈指のアジア情報通が明かす魅惑のピリ辛コリアンワールド!
野暮を嫌う江戸の市井の気風を受け継ぐ東京ことばの意味や由来を江戸っ子十四代目の著者が体験をもとに綴ったことばエッセイ
世界一周ヨットレースで優勝した多田雄幸に十八歳で弟子入りした青年が、師匠の不慮の死、二度の失敗を乗り越えて夢を叶えるまで
40年間のサラリーマン生活を経て、定年退職と同時に勉強をして、浄土真宗大谷派の僧侶となった異色のお坊さんによる「仏教のススメ」
死に瀕した父はなぜ「聖水」を信じ続けるのか? 佐我里さんは教祖か、詐欺師か? 芥川賞を受賞した表題作をはじめ、四篇を収録
ストリートギャング雅の頭アキとカオルがやばい金に関わった仲間を救うために立てた作戦とは。疾走する少年たちを描くミステリー
清士・介子推との一閃の交わりにはじまる鮮烈な冒頭。重耳ら五君につかえた宰相士会、春秋時代にあり異彩をはなつ合理の人の生涯
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