作品
夏目漱石によって芥川龍之介は見いだされ、菊池寛は否定された。その否定の中から、菊池寛が作り上げた世界が今日の我々を生んだ
家庭料理の第一人者、小林カツ代の原点は故郷・大阪にあった。父母に教わった浪花の味の粋を伝える料理エッセイ集。再現レシピ付
鹿児島・川内川の源氏蛍、長野県鬼無里村、本州最北・下北の蛍……。日本全国の屈指の名所から地元の人も知らない穴場まで一挙公開
美貌の虜となった女王様の顔面工事は着々と進み、ついにプチ豊胸へ。女王の欲望はどこまで突き進むのか。大爆笑エッセイ最終巻!
3年の活動休止期間を経て、鈴木亜美が久々の新曲をリリース! 新曲2曲収録のCDと、ミニ写真集(撮影・松田忠雄)のパッケージング
一年生で辞書を引かせる「辞書引き」。百ます計算前段階の「計算カード」。語彙を増やす「熟語帳」他、奇跡の学校を家庭で実践
フーコー、バルト、ラカン、レヴィ=ストロースと聞いて、難しそうと尻ごみするのは無用。本書を一読すれば「そうかそうか」の連続です
歌麿の女房を殺害した下手人を追う同心・仙波の前に明らかとなる権力者の陰謀、そして歌麿の意外な正体とは? 著者渾身の時代ミステリー
サルはなぜ人間に進化したのか? それは男と女の言葉の駆け引き、そして浮気のせいだった! 読書界の話題をさらった傑作の文庫化
人生も半ばを過ぎた。安らぎを、生きる拠り所をどこに見出せばいいのか——。現代の家族を描き続ける作家の決定版″家族の肖像″
敗戦後、この一言で集まった「昭和の男」たちがライダーの憧れ、マン島TTレースで優勝するまでを描いたビジネス・ノンフィクション
いまや世界標準となった技術のパイオニアは日本人だった!? ビタミン剤、ファクシミリ、電卓など、発明の秘話で紡ぐ日本の近代史
宿代は倹約し、川越し人足には酒手、物乞いにも銭。伊勢では迎えの駕籠が待ち、ご馳走に絹の布団。庶民の旅の実態を物の値段で見る
日本が様々な分野でアメリカに好都合な社会に変えられてきた、近年の不可解な日米関係のメカニズムを、米国の公文書に即して描く
韓国は灯台を建設し切手を発行するなど実効支配しているが、著者が文献を渉猟して得た結論は日本領。経緯、争点を平易に解説する
明治維新をなしとげ、欧米列強に並ばんと近代化を急ぐ若き日本。四国松山出身の秋山好古、秋山真之、正岡子規を中心に明治を描く
人気推理作家の屋敷で宇野と夕子は作家の妻が男を射殺する場面に遭遇する。だが死体の男は以前死んでいたはず! シリーズ第17弾
「起承転結」を覚えて名作を楽しもう。『星の王子さま』『ドリトル先生』『寿限無』『蜘蛛の糸』など面白い話が一人でもどんどん読める!
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