作品
きな臭い幕末の京都で、古道具屋を守る夫婦愛は今日も明日も変わらない。著者が最も愛着を抱いていたシリーズ、第四弾にして最終巻。
坂本龍馬から持ちかけられた赤絵の鉢の商い。「とびきり屋」真之介がとった秘策とは? 夫婦の智恵と心意気に胸躍るシリーズ第3弾。
道具の競り市で「茶杓箪笥」を手に入れた真之介。中の茶杓は一つだけが行方不明。惜しくも急逝した著者が遺した好評シリーズ第四弾。
道具屋「とびきり屋」のゆずが坂本龍馬に道具の買い方の極意を伝える表題作、真之介の一世一代の勝負「鶴と亀のゆくえ」など6篇。
幕末の京都。夫婦で道具屋を営む真之介とゆず。ある日坂本龍馬から赤絵の鉢の商いの話を持ちかけられるが……。シリーズ第3弾
駆け落ち夫婦が開いた京の道具屋は新撰組や龍馬がお客。“見立て”と“度胸”で幕末の世を渡っていく「はんなり」系痛快時代小説誕生
幕末の京都で道具屋「とびきり屋」を構えるゆずと真之介。若い2人は動乱の時代のなか芹沢鴨や坂本龍馬たち「人間の名物」も目利きした!
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