2017-2018冬 私はあさましく品がないが幸福者だ
2018春 欲望は抑えると、脇から形を変えてはみ出てくる。
2018夏 仕事の趣は必ず顔や考え方に出てくると思っている。
2018秋 独りで生きることしかできない体に着々と仕上がっている。
勝手に別れた男のことを勝手に思い出し勝手に浸り、学生時代に好きだったプライドの高いクールな女の夢を見る。美人女優の中で自分は華やかな熱帯魚の水槽に出汁をとったあとの煮干しのようだと思い、水泳にヨガにサウナに行っても体脂肪は変わらず、ナマケモノを飼ってナマケモノにために働く理不尽な生活をしたくなる……。
壇蜜のあるがままの日々。今日もまた〝自分いじり〟に磨きがかかる。
●著者自ら撮影の写真収録。
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