おじいちゃんとトルストイ、ジェンダーを気にしなかった子供時代、2021年の不思議な符合。知性と優しさが満ちる現代の道しるべ。
1982 年東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業。著書『夕暮れに夜明けの歌を』(イースト・プレス)で第 32 回紫式部文学賞受賞、『アレクサンドル・ブローク詩学と生涯』(未知谷)などで第 44 回サントリー学芸賞受賞。他の著書に『ことばの白地図を歩く』(創元社)、『文学キョーダイ!!』(逢坂冬馬との共著、文藝春秋)。訳書に『亜鉛の少年たち』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著、岩波書店、日本翻訳家協会賞・翻訳特別賞受賞)、『赤い十字』(サーシャ・フィリペンコ著、集英社)ほか多数。
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