電子書籍

越境 砂川文次

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2024年07月24日
ジャンル小説
コード1639187600000000000Y
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『越境』(砂川文次)
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越境 砂川文次

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2024年07月24日
ジャンル小説
コード1639187600000000000Y

ロシア軍侵攻から10年後の北海道

自衛官出身、『小隊』の砂川文次が圧倒的なリアリティーで描くノンストップ・ミリタリーアクション巨編!
ロシア軍の侵攻から10年が過ぎた北海道東北部は、ロシア軍や自衛隊の残党、民兵、マフィア、ヤクザなどが群雄割拠している。日本政府「支援飛行隊」のイリキは、ヘリコプター墜落から九死に一生を得る。救ってくれたヤマガタ、アンナと共に、血なまぐさい「無法地帯」を奥へ奥へと進んだイリキの前に、ついに究極の兵器が現れる!

担当編集者より

元自衛官の砂川文次氏による戦争小説『小隊』は、その圧倒的リアリティーが話題となりました。その10年後を舞台に、大幅にスケールアップした作品世界が展開されます。北海道にロシア軍が侵攻するも、国際社会の圧力の前に、ロシア政府は侵攻軍とのかかわりを否定、「一部のクーデター勢力による暴走だ」と切り捨てます。北海道東北部は、トカゲのシッポ状態となり取り残されたロシア系武装勢力と、日本政府の指揮下を離れた自衛隊の残党、その他もろもろの勢力が入り乱れる「無政府状態」と化しています。日本政府の「支援飛行隊」の輸送ヘリが正体不明の勢力からの砲撃を浴び、墜落します。操縦していた入木2尉は瀕死の状態で意識を失います。再び目覚めた時、目の前にいたのは、謎の男女でした――。ハリウッド映画、Netflixを超えるノンストップアクション巨編。ウクライナ戦争、ガザ侵攻と、「戦争」が身近に迫る今こそ必読の作品です。

著者

砂川 文次

1990年大阪府生まれ。元自衛官。
2016年「市街戦」で第121回文學界新人賞、2022年「ブラックボックス」で第166回芥川賞を受賞。著書に『戦場のレビヤタン』『臆病な都市』『小隊』『ブラックボックス』がある。

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