作品紹介

『週刊文春WOMAN』大反響連載がついに一冊に!
私たちは“普通じゃない家族”の子だった―

樹木希林と内田裕也の娘として生まれ、家族団欒を知らずに育った内田也哉子。自身は19歳で結婚、三児の母として家族を最優先に生きてきた。一方、中野信子は巨大なブラックホールを抱えてきた。その原点は両親の不和の記憶だった。

「樹木希林の結婚生活は生物学的にはノーマル?」
「血のつながりは大事なのか」
「貞操観念はたかが150年の倫理観」
「知性は母から、情動は父から受け継ぐ」
「幸せすぎて離婚した希林がカオスな裕也にこだわった理由」
「幼くして家庭の外に飛ばされた私たちは」
「脳が子育てに適した状態になるのは40代」
「私は「おじさん」になりたかった」
「惰性で夫婦でいるのがしっくりくる」ほか

幼い頃から家族に苦しんだ二人は、なぜ、それでも家庭を築いたのか?
家族に苦しむすべての人に贈る、経験的家族論!

目次
プロローグ「家族のカタチ」 
はじめに 晒された家族 内田也哉子 

第1章 What is Family!? 
  樹木希林の椅子で話そう
  アホウドリのカップルの三分の一はレズビアン
  樹木希林の結婚生活は生物学的にはノーマル?
  中野信子が結婚しなかった人
  科学より情、科学よりフィーリング
  「脳科学」はまだ生まれて二十年
  本を書かなかった母の本を出した理由
  贈られた物に「要らない」と書いて送り返す母
  樹木希林の教育は脳科学的に意味がある
  父と真逆のタイプの人と結婚できた理由
  みんなが存在すると思っているから存在する
  「におい」と「声」で快感物質が分泌される
  血のつながりは大事なのか
  知性は母から、情動は父から受け継ぐ
  内田裕也は母親に脳病院に連れて行かれた
  本木雅弘と内田裕也は何が違うのか
  ブレないし風邪もひかない夫
  夫とは意見が一致しなくて当たり前
  初恋みたいな人と結婚した
谷川俊太郎の詩集から

第2章 毒親、不倫。そして私たちの結婚 
  デビューは『ホンマでっか!?TV』
  スキューバダイビングでひとりになる時間が必要
  周りから浮いていた子ども時代
  「いい人たち」の結束についていけない
選べるのなら「会話のない親」より「ケンカの絶えない親」
  貞操観念はたかが百五十年の倫理観
  不倫叩きは生物のアリー効果ゆえ
  同調圧力のゲームからそろそろ自由になりたい
  幸せすぎて離婚した希林がカオスな裕也にこだわった理由
内田裕也の戦争と平和
  人生が五十年余っちゃったときに夫に出会った
  別れて楽になろうと話し合っていたら
  惰性で夫婦でいるのがしっくりくる

番外編 中野信子の人生相談に内田也哉子がお悩みを投稿 
Q1 人恋しいのに少し遠くにいてほしい
Q2 カーッとなる自分を抑えたい

第3章 出産、子育ては女が担うものなの? 
  コロナ禍で変わる内田家、変わらない中野家
  中野信子のデスノート
  日本の母親は誰しも毒親予備軍
  幼くして家庭の外に飛ばされた私たちは
脳が子育てに適した状態になるのは四十代
  母親がお腹を痛めない出産
  孔子の好物は人肉だった?
  コロナで家庭の負担が増えた女性たちに

第4章 女をやめたくなったことある? 
  コロナ禍で増える自殺
  九十九人の絶賛より一人の攻撃が堪えてしまう
  脳は環境でモードが変わる
  死を疑似体験してみるという方法
親との葛藤が私をつくった
  私は「おじさん」になりたかった
  羽生善治と藤井聡太が目をつぶって話す理由
  コロナ禍でできるようになったこと
  有性生殖という無駄が「種の存続」には重要

第5章 イエ制度と夫婦別姓とドラッグと 
  タバコを勧めるように大麻を勧める環境で
 「認知」がドラッグを嫌う
ドラッグで集団をまとめてきた歴史
 ドラッグと不倫と村八分
  結婚と「姓」
  十六代続く「本木」の姓
  イエ制度とパトリアとオキシトシン
  イエは貧しい国の子育てユニット
  不倫への最適解
  夫婦や家族にもほどほどの逆境を

第6章 What is Happiness!? 
  幸せのカタチを微分で知る
  釈迦には下っていく人生しか見えなかった⁉ 
中野信子と本木雅弘は自己否定から始める
  幸せの頂点では不安しか感じない日本人
  どうして僕を変えようとするの?
  親しい人にだけイラッとする
  美、アピアランスに執念を持つ夫に
「美しさ」と「正しさ」は脳の同じ領域で判断する
  樹木希林が美人女優に必ず聞いたこと

おわりに 脳科学から見た家族  中野信子 
ただ一緒にいるだけじゃダメなのか?
二〇四〇年、日本人の半分が結婚を選択しなくなる

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