破壊者か? 救世主か?
アメリカ大統領選後の世界を8人の知性が徹底分析
トランプが再選したら、世界はどうなるのか?
数々の疑問に8人の賢者が答える。
・南北戦争以来、かつてない憲法上の危機が発生
・公務員制度を変えて、「闇の政府(ディープ・ステート)」を一掃する
・FRBの独立性を剝奪しようとする
・「プロジェクト2025」は連邦政府を改革する運動だ
・アメリカはリセッションに入り、金融危機に
・投資家や富裕層に有利な政策が実行される
・米軍は有事の際に日本を助けるのか?
・ヨーロッパの安全保障は大惨事に
・トランプは戦争が嫌いなのか?
・プーチンや習近平はトランプをどう見ている?
・日本は核兵器を持つことになる
・世界中で「底辺への競争」が起きる
「独裁者にはならない。就任初日を除いて」。
総発言したドナルド・トランプ前米大統領が再選される可能性が高まっている。「もしトラ」後の世界はいったいどうなるのか。間近で見てきた人物をはじめ、文明史や経済学などの観点から8人の知性が分析する。
はじめに
第1章 アメリカの敵はアメリカ イアン・ブレマー
第2章 「闇の政府」を一掃して、政府を民主的にする ポール・ダンス
第3章 19世紀には戻れない ポール・クルーグマン
第4章 アメリカは金融危機になる ジム・ロジャーズ
第5章 トランプは独裁者のカモになる ジョン・ボルトン
第6章 日本は台湾での戦争に備えよ ジャック・アタリ
第7章 「アメリカ主導の世界」は完全に時代遅れだ ジェフリー・サックス
第8章 「世界秩序」が終焉する ユヴァル・ノア・ハラリ
おわりに
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