作品紹介

あのことばだけは消え去らない。
その痛みだけは忘れられなかった。

15歳で早逝したダウン症の兄との思い出、ヒトラー・ユーゲントの来日……大家族二世代の物語はこの国の未来を照射する。絶筆長編。

おすすめ記事

※外部サイトへリンクしている場合もあります

担当編集者より
逝去する直前まで推敲を重ねていた津島佑子さんの最後の長篇小説が、ついに文庫になりました。ダウン症の兄を早くに亡くした絵美子。彼女が折に触れて考えるのは、兄のこと、幼いころに囁かれたある言葉、おじ・おばたちが決して詳しく語ろうとしない、ヒトラー・ユーゲント来日の日のこと……。編集しながら改めて、津島さんが2021年の社会に向けて本作を書いたのではないか、と何度も錯覚しました。コロナ禍において、差別や社会の分断がますます顕在化する今、再び読まれるべき傑作です。(担当NY)

著者

津島 佑子

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、https://www.bunshun.co.jp/contact/ から各部門にお送りください。

感想を書く
 

メディア関係者、図書館の皆様へ

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

https://www.bunshun.co.jp/contact/

映画・テレビ化情報一覧を見る