作品紹介

人生の味わいは「暇」にこそある。
愛しきもの、人、思い出を画と文で綴った
晩年の名エッセイ。

「ル・パスタン」、フランス語で「暇つぶし」。
多忙ながら締切を厳守した池波正太郎。
文豪の仕事術の極意はどんな時でも心楽しむ方法を知っていたこと。
可愛がってくれた曾祖母の思い出、贔屓の歌舞伎役者、ヨーロッパ映画、フランスの村へ憧れのジャン・ルノワールの墓参り。
ストレスを乗り切るヒント満載の画文集。
解説・彭理恵

「人は、独りでコーヒー店へ行き、
一杯のコーヒーをのむ時間を一日のうちに
もたねばならない(……)」
この言葉の意味は深い。(「コーヒー」より)

担当編集者より
池波正太郎さんの最晩年の「週刊文春」連載エッセイです。
新装版では巻末に、連載担当編集者による当時の回想がついています。
フランス映画をこよなく愛す、親子ほど年の離れた作家と編集者。池波さんに連載タイトルをまかされ、くるしまぎれに「ヒマつぶし(フランス語でル・パスタン)、なんていうのはとんでもないですよね」と言ってみたら、即座にOKがでたそう。
文豪の心を慰めた、おいしい食べ物の思い出、欧州への旅、観劇、ちょっといい三面記事。
自筆のカラー画が満載、往時の旅先写真も見られる、愛しい一冊です。

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