父・広吉を襲った恐ろしい魔の手から逃れるため、
柳橋から姿を消した娘船頭の桜子と、棒術の師匠・小龍太。
異国船「上海丸」に乗り込んだ二人は、経験したことの
ない食べ物、風物に出合い目を見開かれる。
そんな中、長崎の出島に招かれ、オランダ人の絵描きコウレル
がのこした「二枚の絵」を目にした桜子は、強い衝撃を受ける。
果たして、そこにあった不思議な縁とは?
4カ月連続刊行の新シリーズ、
物語が急展開、目が離せない第三巻です。
序章
第一章 旅の始まり
第二章 海戦はいかに
第三章 文届く
第四章 文使いの悲劇
第五章 出合い
終章
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