書名(カナ) | ブンシュンムック シブサワエイイチ ドウトクテキデアルコトガモットモケイザイテキデアル |
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ISBN | 978-4-16-007025-7 |
2024年から発行される一万円札の「顔」となる日本資本主義の父・渋沢栄一。NHK大河ドラマ「青天を衝く」の主人公でもある渋沢栄一とはどんな人物だったのか。十九年間かけて評伝『渋沢栄一 上下巻』(文春文庫)をまとめた鹿島茂さんが渋沢の偉大さを解き明かす。
はじめに 渋沢栄一の「偉さ」を探索する旅
第一章 日本の資本主義を興した男の足跡
日本の資本主義はどこからきたのか 渋沢栄一とサン・シモン主義
渋沢栄一はいかにして日本に資本主義を根付かせたのか
適材適所を徹底し、資本主義を育む 企業経営と再建の手腕
第二章 親族が語る知られざる素顔
渋沢家百年のオヤジの背中
現当主が語った渋沢家四代とっておきのエピソード
×渋沢雅英 渋沢栄一記念財団前理事長
正しい道理の「富」でなければ企業の永続はない ×鮫島純子 エッセイスト
渋沢栄一に学ぶ経世済民の心得
「ヘッジファンドやってて、ご先祖さまに悪いかナと……」
×渋澤健 シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役
第三章 華麗なる人脈 明治・大正・昭和 経済人の群像
M&Aとイノベーションに満ちた時代の寵児たち ×坪内祐三 評論家、エッセイスト
明治・大正経済人の華麗なる旦那芸ネットワーク ×山口昌男 文化人類学者
明治から昭和のすごい経営者 ×楠木建 経営学者、一橋大学大学院教授
日本を変えた二十人に学ぶ大成功の秘訣 ×佐々木常夫 東レ経営研究所特別顧問
第四章 現代に受け継がれる経営哲学
“経営農民”渋沢栄一の「たった一人の株式会社革命」 ×福原義春 株式会社資生堂名誉会長
“ブランド化”こそが「企業永続」のカギである ×塚越寛 伊那食品工業株式会社取締役会長
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