雑誌・ムック・臨時増刊

阿川佐和子のこの棋士に会いたい 阿川佐和子

1,320 (税込)
発売日2021年03月31日
商品情報
書名(カナ) アガワサワコノコノキシニアイタイ
ISBN 978-4-16-007029-5
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『阿川佐和子のこの棋士に会いたい』(阿川佐和子)
雑誌・ムック・臨時増刊

阿川佐和子のこの棋士に会いたい 阿川佐和子

1,320 (税込)
発売日2021年03月31日
商品情報
書名(カナ) アガワサワコノコノキシニアイタイ
ISBN 978-4-16-007029-5

将棋の天才たちの本音に迫る抱腹絶倒11のトーク。

「週刊文春」大好評連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」の30年近い歴史のなかから、棋士が登場する11の対談を収録。
羽生善治、渡辺明、谷川浩司、森内俊之、佐藤康光、佐藤天彦、先崎学、杉本昌隆、瀬川晶司、そして米長邦雄……。将棋の天才たちの本音に迫る抱腹絶倒、珠玉のトーク。

目次

はじめに

杉本昌隆
彼が小学二年生のときからタイトルを取ることは確信していたので全然驚かない。

先崎学
将棋の世界を継続させることの大事さを後輩に伝えたくて飲みに連れて行くんです。

佐藤康光
まだ藤井聡太さんの本当の強さは引き出されていない気がします。今後、タイトル戦に出ると……。

佐藤天彦
将棋は、何十手先まで読む力より、少し先の局面がいい形になるか見極められる力が重要。

羽生善治
投了って非常に難しいんですよ。他の人だったらまだ続けるというケースもあるし。

森内俊之
羽生さんに名人を獲られたら楽になって、半年後に竜王と王将を獲ったんです。

米長邦雄
女房が言ったんです。「あなたは勝てません。若い愛人もいない男が勝てると思いますか」

瀬川晶司
取材が増え続けたので、マスコミもみんな僕の応援団と思うようにしました。

谷川浩司
羽生さんが別の世界の人に見えたこともあります。

渡辺明
小さい頃からの目標を達成して、喜びで頭が真っ白になってしまった。

渡辺明&伊奈めぐみ
「マンガのエピソードって実話なの?」(渡辺)
「若干、盛ってるけど、普段からメモはしてるよ」(伊奈)

本文中の段位・肩書は、原則として「週刊文春」掲載時のものです。
また、「脚注」は編集部にて作成しました(2021年3月18日現在。文中一部敬称略)。

著者

阿川 佐和子

1953(昭和28)年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。エッセイスト、作家。83年から『情報デスクToday』のアシスタント、89年から『筑紫哲也NEWS23』のキャスターに(いずれもTBS系)。98年から『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)にレギュラー出演。99年、檀ふみ氏との往復エッセイ『ああ言えばこう食う』(集英社)で講談社エッセイ賞、2000年、『ウメ子』(小学館)で坪田譲治文学賞、08年、『婚約のあとで』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。12年、『聞く力──心をひらく35のヒント』(文春新書)が年間ベストセラー第1位、ミリオンセラーとなった。14年、菊池寛賞を受賞。著書に『ことことこーこ』(角川文庫)、『看る力──アガワ流介護入門』(共著、文春新書)、『ブータン、世界でいちばん幸せな女の子』(文藝春秋)など。

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