書名(カナ) | アガワサワコノコノハナシカニアイタイ |
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ISBN | 978-4-16-007051-6 |
「週刊文春」の人気連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」に登場した、15人の落語家・講談師が明かす、笑いと語りのエッセンス。
志の輔、昇太、談春、喬太郎、松之丞(現・伯山)、そして、談志、小三治、小さん(五代目)が、夢の競演!
はじめに
柳家喬太郎
何回かオンライン落語を経験して思ったのは、今後ライブと並行して残るんじゃないかと。
神田松之丞
不思議なもので、一年くらいで耳が慣れて、講談が面白く感じられるようになりました。
桂歌丸
最後の『笑点』は、普段通りやって、決して涙は見せまいと思ったんですけど、ダメでした。
高田文夫
ビートたけしが、フライデーを襲撃する直前に、小料理屋で「まあまあ」となだめてた(笑)。
桂米團治
米朝は、上方だけでもなく、日本全体の落語をリメイクした人だと思うんです。
小沢昭一
撮影所の化粧部屋で、川島(雄三)組と黒澤(明)組が一緒になったことがあってね。
立川志の輔
落語はバイブル。日本人が楽に生きられる要素が詰まった、教典だったらいいなあと。
三遊亭円楽
もう一度、先代に似てくるでしょう。顔も伸びてくると思います(笑)。
柳家小三治
自分の力がこれでいいなんて、絶対思えない。誰も信用できないんだ(笑)。
立川談春
自分の「うまさ」をつきつめたい。でも本当は師匠に褒められたいだけなんです。
林家木久蔵(初代)
三木助の「木」に、正蔵の「蔵」、それが長く続くようにって「木久蔵」になったんです。
春風亭昇太
古典ができないから新作やってるって言われるのが悔しかった。
桂三枝
落語家として満足しきれてなかった。正直、辞めようと何度も思いました。
立川談志
立川談志は十分に生きた。褒めてやろうと思ってますよ。
柳家小さん(五代目)
小学生の頃は教室かけ持ちで噺して歩いたよ。
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