書名(カナ) | ブンシュンムック サトウアイコノセカイ |
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ISBN | 978-4-16-007031-8 |
直木賞受賞作「戦いすんで日が暮れて」全文をはじめ田辺聖子さん、小池真理子さん、又吉直樹さんとの豪華対談、厳選された抱腹絶倒エッセイなど魅力いっぱいの一冊です。
全力で執筆を続けた作家の軌跡
直筆 ラストメッセージ 締切呪縛の日々にいよいよ終止符!?
佐藤愛子
「みんないなくなってしまった」
直木賞受賞作全文掲載
「戦いすんで日が暮れて」
「すまない……会社……つぶれた」と涙する夫に私は当惑していた
第61回直木賞決定発表
受賞のことば 佐藤愛子
選評 松本清張/大佛次郎/海音寺潮五郎/川口松太郎/石坂洋次郎
今日出海/源氏鶏太/村上元三/柴田錬三郎/中山義秀/水上勉
受賞ドキュメント 直木賞がくれたラブレター
随想 修業時代かくありき
それは淀んだ暗い沼の中だった
暇あって金なし
文芸首都の若僧たち
作家同士のここだけの話
又吉直樹「人生には貧乏が必要だ」
小池真理子「夫婦作家の悲喜こもごも」
田辺聖子「“仏の愛子”と“怒りのお聖”」
思い出交友録
グラビア&語り下ろし「佐藤愛子の変な人たち」
盟友・遠藤周作、北杜夫、川上宗薫らとの思い出を秘蔵写真とともに公開
愛子の自選傑作小説全文+自作解説
芥川賞落選の理由に愛子が大憤慨
「ソクラテスの妻」
連中にかかったら、女なんて結局はみんな悪妻なのです――
生涯の最高傑作と自身が太鼓判
「オンバコのトク」
大正九年、北海道ウララ郡に小村トメの息子として生を受けた男は
ユーモア小説第一人者の本領発揮
「沢村校長の晩年」
妻に先立たれた元校長の家に訪れる家事手伝いの親切心が行き過ぎて
抱腹絶倒エッセイ
愛子の小さな冒険「大阪万博1970」
誰のための万博なのか/なにが進歩と調和だよぅ
我が老後「とりとめもなく髭の話」
佐藤愛子生涯年譜
編集後記
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