文春ムック 昭和100年の100人 女性篇 文藝春秋

1,760 (税込)
発売日2025年08月05日
商品情報
書名(かな) ブンシュンムック ショウワ100ネンノ100ニン ジョセイヘン
ISBN 978-4-16-007110-0
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  • 雑誌・ムック・臨時増刊
『昭和100年の100人 女性篇』(文藝春秋・編)
  • 雑誌・ムック・臨時増刊

文春ムック 昭和100年の100人 女性篇 文藝春秋

1,760 (税込)
発売日2025年08月05日
商品情報
書名(かな) ブンシュンムック ショウワ100ネンノ100ニン ジョセイヘン
ISBN 978-4-16-007110-0

時代の軛にとらわれず己の道を歩いた女性たち

完全保存版 昭和100年の100人 女性篇

目次

グラビア 昭和100年の100人 あの日、あの瞬間(とき)

I 皇室の女性たち
――皇室は時代を映す鏡。社会から常に注目される女性の生き方とは

香淳皇后 「中学時レコードに吹き込まれた『ひよこ』の歌」 徳川幹子

上皇后美智子 「決裂した家族会議」 佐伯晋

皇后雅子 「お産がとても楽しかった」 堤治

愛子内親王 「成年皇族となる愛子さまの公務への自覚と結婚観」 友納尚子

小室眞子 「『眞子さま、気兼ねなくご結婚なさいませ』」 片山杜秀

II 未来を切り拓く
――男尊女卑が当たり前の時代に、逆境をものともせず挑戦した

与謝野晶子 「着物に自分で絵を描いた」 与謝野達

保井コノ 「九十一歳まで勉強し続けた女性博士の第一号」 三木寿子

三淵嘉子 「女性裁判官の戦い」 佐賀千惠美

田中絹代 「『西鶴一代女』を不朽にした女優の捨身」 新藤兼人

川喜多かしこ 「マダム・カワキタを飾った古代紫の美」 品田雄吉

秋野不矩 「インドと出逢った秋野不矩」 岸田今日子

小篠綾子 「洋装店を切り盛りした母」 コシノジュンコ

有吉佐和子 「愛しい才女の意外な顔」 丸川賀世子

緒方貞子 「話題の本は全部読む」 中満泉

川久保玲 「世界のファッション界を震撼させたパリ進出」 生駒芳子

岡本綾子 「『世界のアヤコ』もOBの連発に悩んでいた」 岡本昭重

山口小夜子 「トップモデルの急逝」 近藤女公美

佐多稲子 「反体制の人気作家」 佐久間文子

片岡球子 「指紋が消えた」 松村公嗣

大屋政子 「うちのおとうちゃん」 大屋登史子

小嶋千鶴子 「“人まね”をしない」 鈴木敏文

河野多惠子 「偉大なる文学少女がいた」 山田詠美

妹島和世 「柔らかい空間」 長谷川祐子

澤穂希 「レジェンドは不言実行」 佐々木則夫

池田理代子 「革命戦士オスカル」 高見沢俊彦

上野由岐子 「金属バットをへし折った」 宇津木妙子

石岡瑛子 「コッポラ監督絶賛の言葉」 朽木ゆり子

大坂なおみ 「ジョークよ、ジョーク!」 内田暁

III 信念を貫く
――自分を貫き、数々の業績を遺した

岡本かの子 「情熱のひと」 瀬戸内寂聴

幸田文 「清冽な文章、体当り取材で築いた一文学碑」 巖谷大四

岡田嘉子 「何を書いた? 逃避行前に残した涙の日記帳」 蜂野豊夫

白洲正子 「子どものまま大人になった」 牧山桂子

いわさきちひろ 「七千枚の童画を残した天才の哀しい記憶」 黒柳徹子

向田邦子 「豚しゃぶの味」 梶芽衣子

初代一条さゆり 「誰も真似できなかった秘芸“溢れでる液体”」 斎藤智恵子

安井かずみ 「『最先端の不良』はあの世ですごく怒っている」 大宅映子

淡谷のり子 「あんた帰りなさい」 清水アキラ

高峰秀子 「大女優がくれた鉛筆」 川本三郎

黒柳徹子 「今も毎晩スクワット五十回」 田沼武能

佐野洋子 「大人げなかった母」 広瀬弦

中村紘子 「自宅で開いたコンサート」 細田博之

オノ・ヨーコ 「身も心も魂も」 湯川れい子

北村サヨ 「“踊る宗教”の教祖曰く『おれは神経になった』」 北村義人

渡辺美佐 「近代経営による芸能プロを作った『陰のスター』」 ハナ肇

森崎和江 「炭鉱の女性たち」 中島岳志

IV まっすぐに歩み続ける
――夫に尽くすのも、我が道を行くのも、険しい道

鈴木タカ 「貫太郎と運命を共に」 鈴木道子

李方子 「もうひとりの“流転の王妃”がひれ伏した日」 山口卓治

夏目鏡子 「漱石と鏡子」 夏目房之介

林芙美子 「新人作家に対しむき出しにしたライバル意識」 下村亮一

水谷八重子 「クシャミのときも役になりきれ、と教えた母」 水谷良重

辰巳浜子 「真心のこめ方を知る人」 辰巳芳子

住井すゑ 「二人を結びつけた幸徳秋水の“人間平等”」 増田れい子

羽仁説子 「亭主関白だった夫にスープを作りながら執筆」 羽仁進

杉村春子 「女房か杉村さんかで結局、杉村さんをとった」 北村和夫

東京ローズ 「『アメリカが大好き』だったマスコミの犠牲者」 最所フミ

沢村貞子 「優雅な孤独を貫いて」 林真理子

神谷美恵子 「若き美智子さまの相談相手」 神谷徹

長谷川町子 「きよらかな少女のように」 サトウサンペイ

ジプシー・ローズ 「晩年『偽者だろ』といわれたストリップの女王」 正邦乙彦

長崎宏子 「高校一年生の少女が体験した重すぎる期待」 阿部珠樹

河野裕子 「あなたの前に愛した人」 永田和宏

森光子 「東山さんには甘かった」 井上順

吉田都 「英ロイヤルバレエ団の至宝」 海野敏

八千草薫 「姫と手をつないで」 石坂浩二

中川李枝子 「『ぐりとぐら』余話」 井上博子

野口みずき 「鬼監督の涙」 増田明美

横田早紀江 「子供の前では泣かなかった」 横田拓也

V 時代を彩り照らす
――鮮やかに蘇るあの頃の記憶

美空ひばり 「人生って川の流れみたいよね」 秋元康

金子みすゞ 「二十六歳で逝った幻の童謡詩人」 矢崎節夫

笠置シヅ子 「戦時下に燃え上がった恋のゆくえ」 笹山敬輔

ミヤコ蝶々 「先生、息子の健作です」 森田健作

若尾文子 「お正月は私の部屋で」 石井ふく子

太地喜和子 「十年後の結婚を信じた三國連太郎との大恋愛」 山城新伍

夏目雅子 「最後のときまで夫の手をしっかり握っていた」 篠田正浩

山口百恵 「無表情のアイドル」 立木義浩

テレサ・テン 「暗殺・スパイ・エイズ説はまったくデマです」 有田芳生

松田聖子 「郷ひろみを追って」 稲垣博司

吉永小百合 「豊饒の女神」 小池真理子

中島みゆき 「心の痛みがわかるレーダー」 瀬尾一三

高橋尚子 「シドニー五輪『金』の快走」 小出義雄

宇多田ヒカル 「新宿に馴染んでいた」 森山大道

浅田真央 「生まれながらのスケーター」 山田満知子

VI 勇気の連鎖
――その生き様を見て、続く者が現れる

宇野千代 「『幸福』の二文字」 藤江淳子

藤原あき 「一度しかいわなかった藤原義江へのサヨナラ」 妹尾河童

澤田美喜 「遊び心でいっぱいだったホームの子どもたちの『ママ』」 桜井純一

市川房枝 「美濃部さんは優柔不断、顔を見るのもいや」 青島幸男

人見絹枝 「八百メートル銀メダルを決めたコーナー接触事故」 織田幹雄

松谷(園田)天光光 「父親が『娘を殺す』と激怒した園田直との恋愛」 加藤シヅエ

森英恵 「世界のトップデザイナーの家族への思いやり」 大内順子

茨木のり子 「『お別れの手紙』を残して」 宮崎治

土井たか子 「ノンポリ学生は就職浪人中もほがらかだった」 西尾昭

坂井泰子 「脱脂綿業界にいやがらせされたアイデア社長」 ドクトル・チエコ

フジコ・ヘミング 「クラシック界を賑わす異色のスター」 伊熊よし子

今井通子 「アルプス北壁・三冠女王の『山中女性講義』」 根岸知

沢松和子 「パートナーが明かすウィンブルドンでの優勝」 アン清村

岸田今日子 「病室のプレートは娘の名前」 岸田衿子

ナンシー関 「唇に口紅をつけてあげて」 米田真里

淀川美代子 「淀川美代子さんのこと」 吉本由美

米原万里 「必要なときに常に上から介入してくれた」 佐藤優

きんさん・ぎんさん 「別人のように元気に」 斎藤駿

荒川静香 「荒川静香を強くした五輪直前の飛行機事故」 吉井妙子


本ムック記事の初出掲載年は各記事のリードの末尾に西暦で(1989→)'89、(2008→)'08のように記してあります。
本ムック中の肩書、時制は原則として初出掲載時のものです。

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