書名(カナ) | マンヨウノケンシラギシキコウ |
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ページ数 | 352ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2024年05月15日 |
ISBN | 978-4-16-009063-7 |
Cコード | 0021 |
日本最古の海路紀行の地を辿る――
天平8(736)年に新羅への使節が経た平城京から対馬までの寄港地を訪れ、『万葉集』巻15の145首が詠まれた土地の風景と詠み人の思いに触れる
日本の原風景、美意識の原点は白砂青松にある――
『万葉集』に魅了され、その歴史的背景を探ることが趣味となって三〇年になる。
機会をつくって歌われたその土地を訪れ、歌を残してくれた万葉びとの生活の場を体験し、彼らの上に流れた時間の実際を可能な限り追体験してみることが、より積極的に深く『万葉集』を理解できるものと思っている。(「あとがき」より)
第一章 新羅という国
第二章 遣新羅使
第三章 七三六年 遣新羅使の旅
第四章 帰国
第五章 龍田越え
結び
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